これは2010年の、ユーロ圏の実質成長率見通しが、9月判断の0,2%から今回0,8%に上方修正したためだ。
2011年度は1,2%を見込んでいるようだ。
これによりユーロ圏は今後、危機対策を段階的に縮小する事になる。
それに引き換え日本は、反対に危機対策強化を進めている
日本は、デフレ懸念に躍起のようだ。
ユーロ圏は反対にインフレ懸念をしていると言うのに。
この違いはどこにあるのだろう。
一つは対応スピードの違いだろうか。
そしてぶれない政策にある気がする。
やはり世界の先頭を走る国は違う。
今回の危機、一番被害が少ないと思っていた日本が、大打撃を受けている。
今回の打撃で、どれだけの財産が日本から流出したのだろうか。
戦後の日本は、この繰り返しだ。
一生懸命働いても、国内に貯金がたまると国外に出て行ってしまう。
今回の新政権には、その事を真剣に考えてほしいと思うのだが。
がんばれ ニッポン!!!