”人間”  くまもと

今、日本が大きく変わろうとしている! 将来の子供たちに私達は、何を残すのか?私達に何が出来るのか?

外交

日本の外交政策

7033b238.jpg最近日本の外交政策が紙面を飾る。

今日の記事には、「天皇陛下が特例で、中国の習近平福主席と15日会見」とある。

この時期にこれは何を意味するのか。

宮内庁には「1ヶ月ルール」なるものがあるらしい。

これは、外国要人が天皇陛下と会見するには、1ヶ月前に要請する必要があると言うものだ。

今回、これを無視しての会見らしい。

これが話題になるのには訳がある。

それは、10日に小沢幹事長が600人(内140人は国会議員)を引きつれ中国を訪問している事だ。

この訪中団大歓迎を受けたようだ。

中国との友好を拡大することはいいことだ。

しかしここで、これが話題になるもう一つの訳がある。

それが「普天間飛行場の移転問題」だ。

アメリカとの外交がこじれる中、日本の外交は途方も無い綱渡りに挑戦し始めた。

ここで日米関係を再確認する記事がある。


日米同盟は対等ではない。

日本をアメリカが守る代わりに、日本は基地を提供する。

日本は憲法があるから、アメリカに依存しているのです。

もし本当に対等な同盟になりたければ、憲法を改正しなければできません。



「対等な日米同盟」をマニフェストに謳っている限り米国と対等にはなれない。

米国との対等な関係を実現するためには、米国との軍事同盟関係から決別する
ことだ。

目指すべきは自主、自立した平和外交の確立である。

軍事協力抜きの日米友好協力関係の構築である。


私たちにも、これくらいの意味は解る。

しかし日本は大丈夫だろうか。

鳩山首相の、オバマ大統領に対する言葉「私を信じてほしい」は何だったのか。

オバマ大統領は鳩山首相を絶対信じていない。

皆さんも、この事にこれから注意しておいてください。

ドンマイ 社員諸君!!!

米軍普天間基地

b8d5b53e.jpg宜野湾市にある普天間基地は、沖縄本島中部、那覇市の北約10kmにある。

嘉手納基地は、沖縄県中頭郡嘉手納町・沖縄市・中頭郡北谷町にまたがる。

これら2基地は、地理上では非常に近いところにある。

この周囲には、住宅が多く建設され、住民に対する

1安全

2騒音

が問題となっている。

特に普天間基地は、住宅が多いことに加え、基地の老朽化が進み、米軍も改修あるいは移転については賛成の立場である。

2006年自民党政権時に、日米両国が合意した案は、普天間基地を名護市沖に移設するというものだ。

民主党は、野党時代に県外、あるいは国外移転を主張してきた為、前政権との合意を鳩山首相が合意できない事情がある。

しかし岡田外相は、ここに来てそんなことを言っていられないことを悟ったのだろう。

今日の新聞には、現行案での早期決着を首相に促したことが記されている。

政治は難しい。

特に外交は冷静な判断が必要だ。

今までの自民党の弱腰外交に不満はあるものの、国同士が約束した以上それを守る事も大事だ。

その意味では、岡田外相は正しいと思う。

今は党略を優先する時ではない。

もう少し現実路線に沿った政治をしてもらいたいものだ。

がんばれ ニッポン!!!

クレムリン

クレムリン
889a6bc2.jpg2007・12・12日経1・2・3・8面

ロシアから目が離せなくなった。

プーチン大統領が「ドミトリー・メドベージェフ第一副首相」を次期大統領候補に指名したが、今回メドベージェフ氏がプーチン氏に次期首相就任を要請するらしい。

ロシアでは大統領は選挙で決まるが首相は大統領が指名する。

大統領は憲法では二期までと決まっている。

ロシアでは基本的にはNo1が大統領でNo2が首相だ。

大統領は防衛及び外交が主業務で、首相は国内政策が主業務になる。

今後のロシアは、先の下院選でプーチン氏が党員となった「統一ロシア」が定数の2/3以上の議席を確保したため、憲法からするとロシアは「何でも有り」だろう。

昨今経済成長の著しいロシアは、大量に持つ資源を武器に更なる発展を目指すだろうが、「何でもあり」の国家は国際社会では危険だ。

独裁は良くない。

プーチン氏には良識ある国づくりをしてほしいものだ。

がんばれ ロシア!!!




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