”人間”  くまもと

今、日本が大きく変わろうとしている! 将来の子供たちに私達は、何を残すのか?私達に何が出来るのか?

自然

ノーベル平和賞

温暖化
429ebfc4.jpg2007・10・13日経1・3・9面

2007年のノーベル平和賞が決まった。

米国の「アル・ゴア前副大統領」と国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」が1億8千万円を2等分する事になる。

ゴア氏は、クリントン時代の副大統領で、ブッシュ氏に大統領選で破れ、その後温暖化の伝道師として活動、映画「不都合な真実」は多くの人々に共感を与えた。

彼の語り口は、「南極の氷が解ける」ではなく「私たちが氷を溶かしている」と人間の倫理観を解く。

京都議定書をまとめた人物としても知られる。

(IPCC)は、1988年設立された国連の組織で、温暖化の研究を続け、京都議定書を生む土台を作ったことで知られる。

今年の報告では「人為的要因で温暖化が加速している」と結論付けた。

IPCCの分析

 ・今世紀末に最大6.4度気温が上昇する

 ・海面が最大59センチ上昇する

 ・再生可能エネルギー・原発の活用

近年環境問題は、急速に関心が高まってきた。

これもこんな地道な活動が実を結んだ結果だろう。

がんばれ 人間そして地球!!!



養殖の落とし穴

ニジマス
2a7b8aad.jpg2007・10・05日経38面

魚養殖に思わぬ落とし穴があるようだ。

養殖場で2代にわたって人工ふ化させると繁殖力が弱まり子どもの数が30%に落ちる事がわかったらしい。

原因はこれから解明されるだろうが、今後の食料対策に大きな影響がなければいいのだが。

がんばれ ニッポン!!!

水分

水滴
220c1c63.jpg2007・10・01日経19面

空気中の水分を水滴として集める特殊な樹脂シートを開発したようだ。

数マイクロの小さな穴と、銅メッキ部分の組み合わせで水分を水滴にするらしい。

小さな穴の、水をはじく性質と、銅メッキの、水に濡れやすい性質を利用し、昼間蒸気を水滴に変え、夜気温が下がって集めるらしい。

この成果、乾燥地帯でいろんな用途に使えそうだ。

がんばれ ニッポン!!!

進化

イラクサ
8a9a848f.jpg2007・09・25日経38面

奈良公園に自生するイラクサについて、面白い報告が記載されている。

奈良公園のイラクサは、別の場所のそれと比べて「とげ」が50倍ほど多いらしい。

公園内に別の場所のイラクサを移植した実験では、4ヶ月ほどで全てのイラクサをシカが食べていたが、奈良公園に自生するイラクサは60%以上が残ったらしい。

イラクサのとげには、アレルギーを引起すヒスタミンなどが含まれ、皮膚炎を起こすらしい。

シかは1200年前に奈良公園に連れてこられたらしいので、イラクサはこの間にシカに食べられながら進化したことになる。

進化は、私が思っている以上に早いスピードで進んでいるようだ。

人間も環境に適応できるように進化する。

環境には多くの性質がある。

自然環境・生活環境・仕事環境・経済環境、上げれば限がない。

人間はこの多くの環境に左右される。

左右される本質は、適応すると言う事。

適応には順応と非順応がある。

このまるきり反対の決断上にある適応の共通点は永続である。

いわゆるこれが進化と言うものか。

進化の本質は、永遠に子孫を残す事。

わけの分からないことを書いたが、私の言いたい事は、もしかしたら現在の混迷した状況は、進化の本質である永続を選択した結果なのかもしれないと言う事だ。

そうあってほしいと願うばかりだ。

がんばれ ニッポン!!!





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