”人間”  くまもと

今、日本が大きく変わろうとしている! 将来の子供たちに私達は、何を残すのか?私達に何が出来るのか?

行政

2010年度予算案

62e5a90f.jpg2010年度政府予算案が決定した。

一般会計総額予算案92兆2992億円(4,2%アップ)

内、国債で44兆3030億円を賄うと言う。

この44兆円は、2009年の国債発行からすると11兆円多い。

国債依存度は48%となる。

昔私達は、家を建てるために銀行から借り入れをし、その支払い金の限度額は年収の30%だと言われていた。

それとは比較できないかも知れないが、48%はあまりにも大きすぎないだろうか。

返済できない借金はするものではない。

ましてやその借金が、投資的要素ではなく経費的要素(家計を助ける費用)として使われるのであれば、なおさらの事である。

ここは一つ「消費税を含めた税収の論議」をしてもらいたいと思う。

がんばれ ニッポン!!!

自治体財務諸表

財務諸表
016317ac.jpg2007・11・04日経3面

公会計改革が動き始めた。

財務諸表作成状況

貸借対照表    都道府県  100%  市区町村 6.4%

行政コスト計算表      10.6%       1.4%

資金収支計算表          0%       0.5%

純資産変動計算表         0%       0.2%

総務省が、「簡易版財務諸表を作成し、公開するよう」求める通知を、自治体に出したようだ。

自治体財務は本気で健全化してほしいものだ。

がんばれ 自治体!!!

年金問題

年金問題
12639962.jpg2007・09・06日経1・5面

またまた年金に対する問題が浮上した。

今回の件は、企業年金連合会が「本来支給すべき年金を支給していない」と発表した問題だ。

受給資格者の約30%(124万人)、金額にして年間480億円、総額1544億円に当たる金額を支給していないらしい。

連合会の積立金は13兆円あり、1544億円を支払っても影響はないようだが、厚生省そして連合会の体質及び基本理念に問題があるのではないだろうか。

一部の企業には、厚生年金だけでなく企業年金に取り組んでいるところがある。

取り組んでいる企業の社員は、厚生年金の一部と年金代行部分と企業年金部分をもらう事になるが、途中退社すると代行部分と企業年金部分を連合会に預ける事になる。

この部分の請求は個人の申請によるものとされているため、今回の問題が発生したものだ。

いくらなんでも30%という数字をそのままにしていたとはどういう事だろうか。

私の年金を例にあげると

私の年金は、「18歳から30歳までA社(企業年金あり)に勤務、30歳から現在自社(企業年金あり)経営、60歳で自社退職」の条件でみると下記のようになる。


 1)厚生年金(18歳から60歳)・・・・・・年間約120万円

 2)企業年金連合会(18歳から30歳)・・・年間約 40万円

 3)厚生年金基金(30歳から60歳)
            基本年金・・・・・・・年間約110万円

            加算年金・・・・・・・年間約 10万円

        合計                280万円

私はこの3箇所から年金をもらう事になる。

実際には私の年金支給年齢は61歳だが、年金システムはとても難しい。

参考にされたし。

がんばれ ニッポン!!!

年金特例法

年金
845ba80f.jpg2007・07・11日経1面

天引きされた年金保険料が未納となっている問題で、年金を支給できるための特例法が提出されるようだ。

これは、企業が従業員から天引きした保険料を、払い忘れや横領で未納としている問題だ。

私は少しビックリしている。

この件には大きな問題が2つある。

1)経営者の社会的責任

2)社会保険庁の管理責任

1)については、企業倫理の問題であり、同じ経営者として恥ずかしい限りだが、少なくても我々はこのようなことをしないように肝に銘ずるべきだ。

2)については、何でこんな状態を放置していたのか疑問が残る。
又時効が2年とあるが、あまりにも短すぎる気がする。
こんなとこにも企業を大事にし、労働者を軽視した行政施政が感じられる。

今回の特例法案では、現在存在しない企業に対しても旧取締役責任を明確にする事が盛り込まれるようだが、我々も企業人として当然の責任を果す事が大事ではないだろうか。

又社会保険庁の管理責任及び権限も明確にし、しっかりと監視してほしいものだ。

国民を大事にしない国は、存続できない。

がんばれ ニッポン!!!

党首討論

党首討論
cf667373.jpg2007・07・08

今朝テレビで、7人の党首が一同に会して討論を行っていた。

妻の一言、「他人の批判ばかりするんじゃなくて、本気で政治をしてほしいよね!」

久しぶりに妻も良いことをい言う。

少し妻を見直した朝だった。

がんばれ 政治家!!!

太陽光発電効率アップ

太陽発電システム
196a60b5.jpg2007・07・06日経15面

太陽光発電効率が益々良くなって来た。

今回の新型太陽電池は、「量子ドット型」と呼ばれ、理論的には63%の返還効率が可能らしい。

現在シリコン系では、三洋電気が22%で世界最高の返還効率を実現しているらしい。

シャープは集光・自動追尾を取り入れ37%の発電効率を実現しているらしい。

シリコン系では、最高の発電効率で20%台、改良しても30%が限界とされるようなので、この「量子ドット型」はその2倍の能力を持つものだ。

太陽電池の製造では日本がトップだが、設置ではドイツに抜かれた。

ドイツでは、太陽光発電エネルギーを、一般電気料金の3倍ほどで売れる法律があるようだ。

日本も政策の見直しが必要な時期に来ている。

がんばれ 技術者そして行政!!!

条例

地域作り
40b38a2c.jpg2007・07・02日経31面

各地にユニークな条例が続々出来ているらしい。

和歌山県富田町の「町税の滞納条例」

岐阜県の「安心して子供を生み育てる条例」

熊本県宇土市の「父子手当支給条例」

鹿児島県三島村の「昆虫保護条例」

良いことだ。

地域行政への住民参加が活発になっている証しか。

地方議員の能力が向上している証しか。

地域行政が本気で自立してきた証しか。

最近のことだが

熊本県では「地域振興条例」、熊本市では「ポイ捨て条例」が議員提案により制定された。

熊本も変わろうとしている。

今後、各地域が地域の独自性を前面に打ち出し、本気で地方行政改革にに取り組んでほしいものだ。

がんばれ 地方!!!



夕張市

仕事場
52a09aaf.jpg今日ビックリする話を聞いた。

夕張市の職員が半減するらしい。

希望退職を募ったら、150人の希望者が出たと言うのである。

部長・次長級は全員退職、課長級は90%が退職。

今後、管理職平均給与820万円が440万円に半減、退職金額が57ヶ月分から20ヵ月分に減額。

どうもこのあたりに本意があるようだ。

分からないでもない。

しかし何かすっきりしない。

夕張の民間労働者はどの位もらっているのだろうか。

夕張市を退職した彼らはその後どうするのだろうか。

結局まじめな者がバカを見る世の中か。

がんばれ バカ正直者!!!

ロシアの独占企業

ロシア
3b87f315.jpg2007・02・05日経1・7面

ロシア政府は、原子力企業を統合し独占企業「アトムプロム」を設立するようだ。

この企業、ウラン生産・原発建設・運営まで手がけ世界での企業競争に乗りだす。

ロシアには既に天然ガス独占企業「ガスプロム」が存在し、エネルギーにおける世界的競争が本格化する。

対等な上での競争であればいいが、ロシアには多くの問題が山積していると思われる。

注意しておきたい。

がんばれ ロシア!!!
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