”人間”  くまもと

今、日本が大きく変わろうとしている! 将来の子供たちに私達は、何を残すのか?私達に何が出来るのか?

中小企業

中小企業振興基本条例

b19cb344.jpg昨日は、熊本県中小企業家同友会の「第14回経営研究集会」がありました。

基調講演は、中同協の鋤柄会長のお話でした。

ここに、心に残った幾つかを書きます。

*経営者は、どんなに厳しくとも経営を維持する責任がある。

*目標とするヒトを見つけることが大事。

*経理を公開する覚悟で仕事に取り組む。

*人間は、1万時間同じ勉強をしてやっとわが身に付く
  それは、毎日2時間勉強しても15年かかる。

確かにそうです。

しかしそれが中々出来ないのが人間です。

しかし諦めないで努力する事が大事です。

その後の4分科会は、北海道同友会の守代表の「中小企業振興基本条例」についての話でした。

「中小企業振興基本条例」制定運動は、地域の経営環境を変えることです。

地球環境もそうですが、この取り組みは、「ボランティアーでなく、ビジネスである事」に皆が気づく事が大事です。

そうなれば、会員増強運動も案外簡単に進むと確信しました。

熊本では、中々進まない取り組みですが、これをきっかけに前進してほしいものです。

鋤柄会長の話もそうですが、守代表も「勉強」という言葉を多く使いました。

まさに勉強は無限です。

これも続ける事が大事ですね。

これからも、「中小企業振興基本条例」制定運動に取り組み続けたいと思います。

がんばれ 熊本県中小企業家同友会!!!

打つ手は無限

18fb12c7.jpg昨日の「職場の教養」は、打つ手は無限

不況対策は、社員の雇用を守る事

不況は、会社発展のチャンス

やり方を見直すチャンス

新規事業開発に取り組む

1時間多く仕事をする

自己研鑽に取り組む

よりお客様と接する

いつも言われることです。

中々実行できないのが人間です。

しかし今回の不況はそんなレベルではありません。

確実に実行しましょう。

ドンマイ 社員諸君!!!

鳩山首相所信表明演説No4

40b5a33e.jpg今日の鳩山首相所信表明演説は、「人間のための経済へ」です。


四 人間のための経済へ

市場における自由な経済活動が、社会の活力を生み出します。

しかし、市場にすべてを任せ、強い者だけが生き残ればよいという発想や、国民の暮らしを犠牲にしても、経済合理性を追求するという発想がもはや成り立たないことも明らかです。

私は、「人間のための経済」への転換を提唱したいと思います。

経済面での自由な競争は促しつつも、雇用や人材育成といった面でのセーフティーネットを整備し、食品の安全や治安の確保、消費者の視点を重視するといった、国民の暮らしの豊かさに力点を置いた経済、そして社会へ転換させなければなりません。

(経済・雇用危機の克服と安定した経済成長)

全国各地域の中小企業の方々とお会いし、地域経済の疲弊や経済危機の荒波の中で、歯を食いしばって必死に努力されている中小企業主の皆さんの生の声をお伺いしてまいりました。

まさにこうした方々が日本経済の底力であり、その方々を応援するのが政治の責務にほかなりません。

経済の動向を注意深く見守りつつ、雇用情勢の一層の悪化や消費の腰折れ、地域経済や中小企業の資金繰りの厳しさなどの課題に対応して、日本経済を自律的な民需による回復軌道に乗せるとともに、国際的な政策協調にも留意しつつ持続的な成長を確保することは、鳩山内閣の最も重要な課題となります。

政府が一丸となって雇用対策に取り組むため、先般、緊急雇用対策本部を立ち上げ、職を失い生活に困窮されている方々への支援、新卒・未就職の方々への対応、中小企業者への配慮、雇用創造への本格的な取り組みなど、細やかで機動的な緊急雇用対策を政府として決定したところです。

年金、医療、介護など社会保障制度への不信感からくる、将来への漠然とした不安をぬぐい去ると同時に、子ども手当の創設、ガソリン税の暫定税率の廃止、さらには高速道路の原則無料化など、家計を直接応援することによって、国民が安心して暮らせる「人間のための経済」への転換を図っていきます。

世界最高の低炭素型産業、「緑の産業」を成長の柱として育てあげ、国民生活のあらゆる場面における情報通信技術の利活用の促進や、先端分野における研究開発、人材育成の強化などにより、科学技術の力で世界をリードするとともに、いま一度、規制のあり方を全面的に見直し、新たな需要サイクルを創出してまいります。

公共事業依存型の産業構造を「コンクリートから人へ」という基本方針に基づき、転換してまいります。

暮らしの安心を支える医療や介護、未来への投資である子育てや教育、地域を支える農業、林業、観光などの分野で、しっかりとした産業を育て、新しい雇用と需要を生み出してまいります。

わが国の空港や港を、世界、そしてアジアの国際拠点とするため、羽田の24時間国際拠点空港化など、真に必要なインフラ整備を戦略的に進めるとともに、環境分野をはじめとする成長産業を通じて、アジアの成長を強力に後押しし、わが国を含めたアジア全体の活力ある発展を促してまいります。

 (「地域主権」改革の断行)

「人間のための経済」を実現するために、私は、地域のことは地域に住む住民が決める、活気に満ちた地域社会をつくるための「地域主権」改革を断行します。

国の縛りを極力少なくすることによって、地域で頑張っておられる住民が主役となりうる、そんな新しい国づくりに向けて全力で取り組んでまいります。

そのための第一歩として、地方の自主財源の充実、強化に努めます。

国と地方の関係も変えなければなりません。

対等の立場で対話していける新たなパートナーシップ関係への根本的な転換です。

国と地方が対等に協議する場の法制化を実現しなければなりません。

こうした改革の土台には、地域に住む住民の皆さんに、自らの暮らす町や村の未来に対する責任を持っていただくという、住民主体の新しい発想があります。

活気に満ちた地域社会をつくるため、国が担うべき役割は率先して果たします。

戸別所得補償制度の創設を含めて農林漁業を立て直し、活力ある農山漁村を再生するとともに、生活の利便性を確保し、地域社会を活性化するため、郵便局ネットワークを地域の拠点として位置付けるなど、郵政事業の抜本的な見直しに向けて取り組んでまいります。


この項では、「人間のための経済づくり」を訴えていますが、ここで重要になるのは各人の自立です。

今まで国に頼ってきた、国民体質を自立体質に変えようとしています。

私たちは、自分の意思を持ち、しっかり発言すると共に、果たすべき責任を負うことになります。

まさにヨーロッパ的発想が、これから求められます。

この事もしっかり頭に入れておきましょう。

がんばれ 民主党!!!

中小企業憲章2009・09・22

af63c635.jpg最近、なんにでも手をつけ、頭の中がこんがらがっている。

今日は、久しぶりに机の上を整理した。

先日静岡の杉村さんからいただいた静岡新聞の社説が目に留まった。

「中小企業憲章」のことが書かれている。

杉村さんのところへ、静岡新聞の論説委員が来られ、意見交換されて書かれたものだそうだ。

内容を抜粋してみると

*民主党が中小企業を「わが国経済の基盤」と位置づける

*「中小企業憲章」の制定をマニフェストに掲げた

*憲章は内容次第では「日本が海外から中小企業立国」と評価される

*静岡では全企業14万社の99,8%が中小企業、そこで働く76万人余りの
 労働者は全体の80%にもなる

*中小企業はまさに地域経済の主役であり、雇用の源である

*憲章には「次世代の人材育成」「公正な市場環境整備」「中小企業金融の円滑化」
 を盛り込む

*中小企業の事業主が、憲章制定の意義を十分理解すること

*自社の従業員に浸透させること

*他経済団体と連携すること

こんなところか

さすがよくまとめている。

熊本では、憲章が中々浸透しない。

熊本の中小企業経営者は「中小企業憲章」を必要としていないのだろうか。

熊本はある意味では、裕福な県なのかも知れない。

しかしここに来て、少しずつ「緊急雇用対策」に関心が高まっている。

危機感が少しずつ高まっている。

我が社の社員にも、「中小企業憲章」が浸透するよう話をして行きたいと思う。

がんばれ 中小企業!!!

社員さんへ No 9

今年は、開花時期に天気が良くて、たくさんの実をつけました
9ee4ede3.JPG







今日の言葉

1)現在の状況を「なぜ」「どうして」と問うことが、未来への発展に通じるの
  です。

2)大事に使えば、生涯にわたって役立つ働きをするわが身です。大切に
  しましょう。



会社の玄関先にある「さくらんぼ」の木、今年はたくさん実をつけました。

からす・モズ?・すずめ、たくさんの鳥達が「さくらんぼ」を狙っています。

今日、熟れた実を積みました。

残りは、鳥達に。

取った「さくらんぼ」、冷蔵庫に入れておきます。

奥さん達の、おみやげにしてください。

連休でも、仕事に出る社員がいます。

気をつけてください。

ドンマイ 社員諸君!!!

気になる言葉

楽しい仕事
7e67a098.jpg気になる言葉

1)

「知る者は、好んでやる人には及ばない。好んでやる人は、楽しんでやる人には及ばない」

2)

「強いものが生き残るのではない。優れたものが生き残るのではない。環境に適応したものだけが生き残るのである」

頑張れ ニッポン!!!

建設業危機

住宅
72cd1342.jpg2007・11・16日経5面

建築工事着工が激減している。

この原因は、耐震偽装事件で建築基準法を改正したが、その運用に問題があるためらしい。

法改正を仕切った国交省のちぐはぐな対応に問題があるようだ。

 1)6月に施行したが、技術解説書の発刊が2ヶ月後になった。
   (本来解説書は施行より半年ほど先に発刊される)

 2)審査機関が21日間から70日間に延長になった。

 3)申請書の点検を二重にした。

 4)申請後の修正や差し替えを原則廃止した。

 5)罰則の強化を図った。

 6)審査機関も処分対象とした。

 7)「構造計算プログラム」の開発遅れ。

こんな事が原因にあるようだ。

どちらにしても政府の準備不足が原因だろう。

この問題は日本経済に大きな影響を及ぼす。

早く対応してほしいものだ。

がんばれ ニッポン!!!

小沢代表辞意撤回

小沢代表
1adc5c8a.jpg2007・11・07日経1・2・3面

小沢代表が辞意を撤回するようだ。

私の考えは、小沢氏の考え方に非常に似ている。

性格も似ているかもしれない。

小沢氏の表現は、周囲にあまり理解されないところがある。

真剣がゆえに思いが先行し誤解をも招く。

小沢氏は策略家だが感情を表に出しすぎる。

そんなところが好きだ。

二大政党実現が、遠ざからない事を願う。

がんばれ 小沢代表!!!

今日の記事

温暖化ガス
86384293.jpg2007・11・06日経5・13・15面

*温暖化ガス2年ぶり減少

 2006年度国内総排出量13億4千万トンで前年度より1,3%減少。

 京都議定書からすれば、12,4%の減少が必要(議定書では1990年
 より6%ダウン、現在6,4%アップのため)。

*タミフル供給減

 中外製薬は今冬のタミフルの供給量を600万人分するらしい、これは
 前年の1200万人分に対し半分の供給量だ。

 厚生省もやっと本気で仕事を始めたのか?

*NPO法人が目利き融資

 NPO法人「ものづくり品川宿」が、さわやか信用金庫が中小企業に
 無担保融資する際の担保を、肩代わりするようだ。

 これは品川宿の目利きが重要になる。

世の中は少しづつゆっくりとそして確実に動く。

がんばれ ニッポン!!!

中小企業向け公的無保証融資

無保証融資
6b2b6694.jpg2007・11・05日経1・3面

政府は無担保で連帯保証人を不要とする、中小企業向け公的融資の限度額を、現行の2.4倍に引き上げるらしい。

そうなると融資金額が、現行の2000万円から4800万円になる。

今回の制度改正は、中小企業経営者にとって朗報かもしれない。

本来企業からすれば、会社所有物件を担保に入れることは当たり前だと思う。

しかし個人の所有物件を会社の担保に入れるのはいかがなものか。

ましてや妻・子供あるいは第3者の連帯保証とはおかしな話である。

今回の話は、上記の事を免除し社長1人でいいと言う話だ。

当然金利は0.65%ほど多くなるようだが、年々利用者は増えているようだ。

05年金額3千億円・件数5万件  06年金額約4千億円・件数8万件。

しかしこの制度は、中小企業経営者の倫理観を即すものだ。

公私混同せず、経営者はしっかりした考えを持ち、本気で経営にかかわってほしいものだ。

がんばれ 中小企業経営者!!!
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