”人間”  くまもと

今、日本が大きく変わろうとしている! 将来の子供たちに私達は、何を残すのか?私達に何が出来るのか?

格差

職場の教養09・12・14

087a7dee.jpg今日は、3つの事を書きます

1)人間は、自分の行為が人に感謝されると幸せになれるそうです。
  これは脳の前方の「共感脳」が刺激されるからだそうです。

  人と挨拶を交わしたり、人の話にうなずくなど、
  人との触れ合いを大切にし、
  幸福感あふれる職場づくりを目指しましょう。

2)人間は誰にでも失敗はあります。
  それで終わらせては、進歩はありません。

  失敗をただの失敗で終わらせず、自分の成長の糧にしましょう。

3)人間は誰にでも間違いはあります。
  それを放置せず直ちにあらためることが大事です。

  そうした中で、一人ひとりの感性や能力が磨かれていくのです。

解っていても出来ないのが、人間でもあります。

しかし前向きに受けとめ努力するのも、又人間です。

出来れば、努力する人間でいましょう。

それが、プラス思考の人間です。

ドンマイ 社員諸君!!!  

最低賃金1000円を考える

3d5f781d.jpg民主党が、マニフェストに掲げた最低賃金1000円の約束は、4年以内に実施する計画のようだ。

今日は、この1000円を少し検証してみたい。

*コンビニがアルバイト者を雇えなくなる

   なるほど!

*国内企業が海外に出ていく

   そうかも!

*受給者の消費が多くなる

   うんうん!

*中小企業がつぶれる

   そうか?

*貯蓄が増える

   ふうーん!

いろんな事が考えられると思う。

確かにあらゆるマイナス面があると思う。

私はこう考える。

最低賃金とは、日本国民が人間として「裕福ではないが、幸せに過ごすために最低必要なお金」。

1,000円になれば、1日8,000円、1か月(21,7日)で173,600円、1年で2,083,200円この金額をどう考えるか。

企業で考えると、賃金が上がることは原価が上がること。

原価を上げることは、避けなければならない。

ではどうするか。

1)高い人の賃金を下げる。

2)売値を上げる。

3)国が助成する。

民主党には「これらに取り組むための政策」を実施してほしい。

がんばれ 民主党!!!

太陽光発電セミナー

太陽光セミ1

多くの人達がセミナーに聞き入る
会社の存続をかけ、皆本気だ!





今日は電気工事工業組合で、「太陽光発電セミナー」を行いました。

午前・午後の2回合計100名を予定しましたが、160名の参加で大盛況のうちに終わりました。

私も、「太陽光発電システムの取り組みと拡販」について話をしました。

以下はそのレジメです。


太陽光発電システムセミナー

1)産業構造の大変革
   ・自動車が家電品になるとき
     5年後一充電300Km・200万円の電気自動車登場
     自動車業界に電気メーカー参入
     自動車部品数が半減
     日本の会社が半分つぶれる時代の到来
     10年後500Km・100万円の電気自動車登場

2)家庭電気のオール自家発電化
   ・太陽光発電と蓄電池の融合
     太陽光発電5kw
     リチウムイオン電池
     100%自家発電計画
     自動車充電も家庭で
     自動車燃費、今の10分の1
     設備費500万円以下

3)国の政策
   ・二酸化炭素削減
     50%以下に
     国際社会への約束
     最優先課題

4)太陽光発電
   ・コスト
     1kw60〜70万円
     今年度末には売電1kwhあたり50円
     10年で元を取るシステムも可能


こんなことを話しました。

同業他社が、潰れないよう皆で勉強してもらいたいと思います。

なぜならば、同業者がつぶれると、業界が荒廃して皆に悪影響を及ぼすからです。

がんばれ 電気工事業界!!!

ヨーロッパ研修 No1

成田から9時間ほどかけフィンランドへ、フィンランドからベルギーへさらに2時間の旅!
5133de20.JPG







5月17日〜25日までヨーロッパに行ってきました。

私のテーマは、「ヨーロッパの教育制度と、労働者から見た国家体制」。

全体のテーマは、「制定8年を経過した{ヨーロッパ小企業憲章}の成果に学ぶ」。

ベルギー・フィンランドを回ってきました。

時差が6〜7時間、大変な旅でしたが、大きな成果ありました。

今後随時報告します。

お楽しみに。

がんばれ ニッポン!!!

法人事業税見直し

法人事業税
e99c1a9d.jpg2007・12・26日経1面

来年度からの法人事業税見直しによる各県の税収予想が発表された。



減収県

 1位  東京  −3268億円

 2位  愛知   −433億円

 3位  大阪   −222億円

 4位  静岡    −51億円

 5位  栃木    −29億円

 6位  三重    −20億円

 7位  滋賀    −10億円

増収県7位まで

 1位  北海道  +484億円

 2位  埼玉   +310億円

 3位  千葉   +196億円

 4位  兵庫   +183億円

 5位  福岡   +182億円

 6位  鹿児島  +164億円

 7位  長崎   +154億円

必ずしも地域間格差に比例した是正にはなっていないようだが、少しは役に立つだろう。

皆が自分の事だけでなく、「多くの人達のためにはどうすべきか」を考えるべきだろう。

再配分は非常に難しい問題を持っているが、最善の方法はあるはずだ。

がんばれ ニッポン!!!   

最低賃金

最低賃金
ec055f6e.jpg2007・09・03日経21面

最低賃金論争が高まっている。

格差社会における対策として話題になっているものだ。

今日の記事では、「最低賃金の引き上げが必ずしも格差是正にならない」というものだ。

格差是正の本筋は「教育訓練や再分配策」らしい。

私には今の政治は、「最低賃金の引き上げもしない、教育訓練、再分配策もしない」と言っているように思える。

この問題は、非常に難しいと思う。

しかし私は、長期的(10年スパン)に最低賃金を上げるべきと思う。

教育訓練、再配分策はすぐに取り組むべきと思う。

国内で格差が広がるのはよくないと思う。

多くの人達の真剣な論議が求められる。

がんばれ ニッポン!!!

CO2削減

LNGタンク
41dbfa7c.jpg2007・05・06日経1面

電力会社がLNG発電に力を入れるようだ。

現在火力発電の43%がLNG発電だが、5年間でこれを47%まで上げるらしい。

LNGは石炭の50%・石油の70%のCO2しか排出しないらしい。

これにより10%抑える事が出来るらしい。

日本の排出量の30%が火力発電によるものらしいので、大きな効果がある。

ちなみに原子力は0%。

後がない。

がんばれ 電力!!!

格差是正法案

民主党
2569511f.jpg2007・02・28日経2面

民主党が「格差是正緊急措置法案」を提出するようだ。

この法案

1)最低賃金の全国平均「自給千円」への引き上げ

2)同一労働、同一賃金の実現

3)非正規社員の正社員化

4)募集、採用時の年齢差別の禁止(2007年対応)

などを盛り込むらしい。

中小企業経営者にとっては大変かもしれないが、将来の日本を考えると正しい方向だろう。

しかし短期では実現は難しい。

最低賃金も毎年3%ほどアップし、10年後に千円を目指すならば、実現可能では。

この法案、基本的には賛成だ。

法案が民主党の「選挙対策」だけに終わってほしくない。

がんばれ 民主党 !!!

がんばれ 二大政党制!!!

労働分配

労使交渉
abbf545c.jpg2007・02・15日経11面

トヨタが今春の労使交渉でボーナスを満額回答するようだ。

年間一時金は平均258万円。

賃上げは1000円前後。

中小企業には想像もつかない額だ。

社会全体の分配理論が大きく変わってきた。

当社も10年ほど前からボーナスを3回にした。

いわゆる決算賞与と言うやつだ。

9月が決算月のため、9月末に決算賞与を出す。

予想経常利益の3分の1を出している。

たとえば3千万円の経常利益が出そうであれば、1千万円の決算賞与、その為実際の経常利益は2千万円になる。

3分の1が労働分配、3分の1が税金、3分の1が社内留保と社員には説明している。

中小企業経営者の多くは、出来るだけ沢山の賃金を払いたいと思っていると思う。

しかし中小企業は払えないのが実情だ。

皆でがんばって少しでも多くの賃金を払いたいものだ。

がんばれ 中小企業そして労働者!!!

銀行の変化

コンビニATM
c455ecd5.jpg2007・02・12日経3面

コンビニATMの、利用手数料を無料にする動きが広がっている。

現在までに全国地銀の24行が、平日昼間の手数料を無料にしたようだ。

ゆうちょ銀行の発足や、大手銀行の攻勢への対抗策のようだが、地方銀行が変わろうとしていることは確かなようだ。

地方銀行では自前のATMに比べ、コンビニATMの方がコストがかからない。

現在ゆうちょATMも、採算に合わない地域の機器は撤去されているが、地方銀行が自前で設置したATMは縮小の傾向にあるようだ。

この部分でも地域格差が広がっているのか。

田舎は老人など弱者が多い、銀行業界で何らかの手段を講じてほしいものだ。

話は変わるが、今回当社の銀行借り入れにおける「連帯保証人」が不要になった。

中小企業において「連帯保証人が不要」なんて考えられない事だ。

長年の努力が実を結んだわけだが、実はこの取り組みは「中小企業家同友会」が取り組んでいた問題だ。

「金融アセスメント法制定運動」・この取り組みが確実に実を結び始めた。

我々は諦める事なくこれからも、この運動に取り組まなければならない。

銀行も変わる、中小企業も変わる、そして国民も変わっていく。

物事をプラス思考で考えていこう。

がんばれ 人間!!!


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