
外来種の花をもう一つ紹介します。
これは「ヒルザキツキミソウ」と言う、「ヨイマチグサ」の仲間の花です。
これも野生化して最近よく見かける、北米原産の帰化植物の花です。
「ツキミソウ」は本来夜咲く花ですが、この花は昼でも咲いているので「ヒルザキツキミソウ」と言われてるようです。
「ツキミソウ」と言えば、造成地や原野などでよく見かける、黄色の花を付ける植物と思っている人が多いようですが、あの植物は「ヨイマチグサ」だそうです。
しかし「ツキミソウ」も「ヨイマチグサ」の仲間ですからあまり難しく考える必要は無いでしょう。
日本では、どうも、「太宰治」が間違えて書いたことからこの混乱が発生しようです。
ちなみに「ツキミソウ」も「ヨイマチグサ」も「帰化植物」です。