
昨日は会社の会議で、被災地支援に行った方に話を聞きました。
その中で、子供の作文を知りました。
書いてみます。
ありがとう おまわりさん
ぼくは、ちいさいときからおまわりさんになりたいと、ずっとおもっていました。かっこいいパトカーにのって、まちのひとをまもってくれるかっこいいおまわりさんは、ぼくのあこがれです。
3がつ11にち、ぼくはとてもこわいたいけんをしました。それは、ゴーゴーゴーというおとの大じしんと大つなみです。すごくつよいなみがきて、いえがバリバリとこわれたり、くるまやしんごうきがながされたりしました。みやこのまちは、ぼくのしらないみやこになってしまいました。ぼくのいえも、げんかんやまどがこわれ、どろだらけになりました。ひともいっぱいしんでしまいました。ぼくは、とてもかなしかったです。
そこへすぐ、とおくからたくさんのおまわりさんがやってきてくれました。ぼくたちのためにおまわりさんは、あさからよるまであつい日もあめの日も、いっしょうけんめいおしごとをしてくれました。こわれたしんごうのところであんぜんにくるまがはしれるようにしたり、パトロールをしたり、いたいそうさくもしてくれています。おじいちゃんが、「おまわりさんは、たいへんだな。おまわりさんもつらいんだよ。かんしゃしなくちゃ」といいました。ぼくは、ぼくたちのためにがんばってくれているおまわりさんにありがとうのきもちをつたえたいとおもいました。だから、まい日おまわりさんにけいれいすることにしました。ありがとうのけいれいをつづけていたら、おまわりさんもけいれいをかえしてくれました。そして、ぼくはおまわりさんとおともだちになりました。
「けいれいをされるとうれしくて、もっとがんばれるよ」とおまわりさんは、いってくれました。だから、ぼくはこれからもずっと、ありがとうのきもちのけいれいをつづけたいです。
低学年の部 内閣総理大臣賞
野表(のおもて) 莉央 君
(岩手・宮古市立高浜小1年)
平成23年12月22日 読売新聞より
私達もがんばらねばなりません。
子供には負けられません。
がんばれ ニッポン!!!
今私たちがやらなければならない事、又出来ることをどれだけ一生懸命やれるかで変わってくる、
何事にも真剣に取り組む事が大事だと思います。