
原発事故で日本のエネルギー政策が揺らいでいる。
本来日本は、20〜30年後に原発の依存度を、現在の20〜30%から50〜60%に高める計画だった。
今回の福島原発事故で、見直しが始まった。
その1貫として、今日の新聞に政府が試算した発電コストの比較が記されている。
*原子力6円が10円に
*石炭9円が11円に
*LNG10円が11円に
*石油36円が39円に
*風力10〜18円が8〜16円に
*ソーラー34〜50円が16〜31円に
将来的には原子力を無くすことが重要かもしれないが、現時点では安全性を高めて、しっかりしたエネルギー政策に取り組む必要がある。