
今年もクマゼミの鳴く時期が来ました。
今年は早い時期から暑くなったので、蝉の声を聞けなくて不思議に思っていましたが、やはりちゃんと鳴き始めました。
彼らは私達より正確に季節を分かっています。
熊本の夏で、始めに鳴き始めるのが「クマゼミ」かと思います。
次に「アブラゼミ」、そして「ヒグラシ」、「ツクツクホーシ」と続くようです。
私は大分の日田出身で、クマゼミは滅多に見ることが出来ませんでした。
子供の頃大きな梨の木があったので、その木にはたいてい「ミンミンゼミ」が止まっていました。
私達は竹の先に枝で丸い円を作り、それに蜘蛛の巣を巻き付けて、その粘着力で蝉を捕まえたものです。
今はそんな事をする子供はいないのでしょうね!
昨日は福岡の弟の家に行きましたが、ここが凄い、一本の木に何十匹もの「クマゼミがいるのです。
このクマゼミは、熊本では「ケヤキの木」に多くいるのですが、ここでは「柿の木」や「赤芽の木」にいます。
周囲を観察しましたが、少し離れるとそんなに多くはいません。
この地域には何か歴史的影響があるのかもしれません。
例えば、昔、子供達が捕まえて来た蝉をそこで放したとか?
最近、何においても歴史の重要性を感じます。
歴史認識の中から発生する取り組みは、正しい方向に行く可能性が高いことを感じます。
今の政治、もう少し「日本の歴史的事実」を認識する必要があるのでは?
頑張れ ニッポン!!!