
今日からしばらく「今回の震災が私達の仕事にどう影響しているか」書きます。
*震災地への派遣要請
電気工事作業員の現地派遣要請が出ています。
これは大きく分けると2通りの派遣要請があるようです。
一つは、避難プレハブ建設にかかる電工派遣と、もう一つは、配電線路復旧作業電工派遣です。
どちらもすでに先発隊は現地に行っているそうですが、具体的な環境整備が進まないようです。
環境整備とは、宿泊、食事、交通、費用などがそれです。
私達にとって一番の問題は、現在の仕事をどうするかです。
ここで政府にお願いしたい事があります。
「公共工事の工期延長」です。
こんな非常事態の時には、先ず政府からすべての工事の「工期自動延長命令」を出すべきと思います。
そうでないと、担当者及び企業はしたくても出来ません。
話は少し変わりますが、今回の配電復旧は慎重にやるそうです。
前回のような送電火災を防ぐためです。
頑張れ ニッポン!!!
法人会・組合・協会・同友会等、全国区にネットワークがある団体が橋渡しになってくれないかなと思います。
話はちょっと変わりますが、お金を頂く=卑しいという風潮が日本人には江戸時代?からあると思います。
今回、被災地に応援に行って仕事をすること。もちろん危険も伴う訳ですし、住み慣れた土地を離れるので普通の金額とはいかないと思います。
それをビジネスチャンスだと考えるのは卑しいのかと・・・・私たちがボランティアみたいな金額で行って、他の食料や物資にお金を回して頂くのが日本人としてすべき事なのか?
では卑しくない金額のボーダーラインはどこなのか?
などいろいろ葛藤があります。嫌な習性が染み付いてるなぁとつくづく思います。