先般、大分の小水力発電所を見てきました。水1

パネルにはこの発電所に事が詳しく書かれています





水2

取水口のゴミ問題も対策が必要です




水3

こんな設備で発電できます




写真で分かるように、用水路に小さな水力発電所があります。

この発電所は竹田市にあり、水量0,45m3/s・落差8m・発電能力25kwの小水力発電所です。

年間150万円ほどの収入があるそうですが、事業費が5千万円ですので採算には合いませんね。

水力発電は、電力購入単価が安いのです。

太陽光と同じ単価になると十分合うのですが。

これは今後の課題でしょう。

ともあれ水力発電所は意外と簡単にできます。

ただ水利権問題が大きな弊害となっています。

これも水力発電所が進まない理由です。

日本には稲作による水利権事情があります。

今後の規制緩和が臨まれる所です。