
ブロードウェイ
「ブロードウェイ」は、アメリカニューヨーク市マンハッタンを南北にはしる目抜き通りの名称であが、その周辺に劇場街が広がっているため、「ブロードウェイ」という単語は「ミュージカル」の代名詞ともなっている。
それにしても、劇場の多さには驚かされる。この一体には40軒ほどの劇場がひしめく。
今回はその一つである、パレス・パートナー(Palace Theatre)で「ウエストサイド・ストーリー」を観戦してきた。
劇場の豪華さに驚かされるが、観客の多さにも驚く。いつも満員らしい。
「ウエストサイド・ストーリー」は私達より年配の方々には絶大な人気がある。
ストーリーを資料で紹介する。
「ニューヨークのウエスト・サイド。今日も「アメリカ人」の少年ギャング団「ジェッツ」と、新参のプエルトリコ系の少年ギャング団「シャークス」が縄張り争いをし、警官の笛で中断する。
ジェッツのリーダーであるリフは、シャークスとの関係をはっきりさせるために決闘を思い立ち、夜に中立地帯である体育館で行われるダンスパーティーで、シャークスのリーダー ベルナルドに決闘の申し込みをすることにする。一方、リフの相棒トニーは、何か素晴らしいことが起こる予感に夢中になり、ジェッツに興味を失っていたものの、リフにせがまれてパーティーへ行くことに。
ダンスパーティーはジェッツとシャークスのダンス合戦へ。その渦の中に現れたトニーはベルナルドの妹マリアと出会い、2人は瞬く間に恋に陥る。
決闘について話し合うべく、ドラッグストアでシャークスを待つジェッツ。シャークスが現れ、両者が武器使用について揉めている最中、入ってきたトニーの提案で一対一の素手の勝負と決定する。しかし、後にマリアの働くブライダルショップで、彼女はトニーに「素手であろうと争うのはよくない」と、決闘の場へ行ってやめさせるよう約束させ、それから2人は結婚式の真似事をしてお互いの愛を再確認する。
高速道路の高架下で決闘が始まる。遅れて現れたトニーは決闘をやめさせようとするがうまくいかず、ベルナルドのトニーへの嘲笑に逆上したリフが手を上げ、ベルナルドとリフはナイフを持ち出して争い出す。リフはベルナルドを追い詰めるが、止めに入ろうとしたトニーに気を取られた一瞬の隙に、ベルナルドがリフを刺し、トニーもリフのナイフでベルナルドを刺してしまう。そうしてそのまま乱闘となるが、警察の笛、続くサイレン音に少年たちは殺された2人とトニーを残して散り、最後にはトニーも逃げ去ってしまった。
恋に胸躍らせるマリアへ知らされる恐ろしい決闘の結末と、すれ違う真実。運命に翻弄される若い恋人たちの愛の結末はいかに? 」
と言うことらしい。
私のように英語のからきし駄目な人間には良く理解出来ないが、雰囲気は味わえる。
時間があれば一度ご観覧あれ。
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