
この組織はフェイス大学内にあり、連邦中小企業庁(SBA)が資金を出して中小企業育成をしている。
アメリカではこのような組織が多く存在するようだ。
日本でもこれに似た「指導員」的役割の人が存在するが、取り組みにおける実績を考えると大きな開きがあるように感じる。
彼らの主業務は、起業家育成、起業家支援(資金計画を含む)、ビジネスプラン支援、投資家育成などだ。
特に起業家が会社を興し、運営以降も面倒を見るシステムになっているようだ。
アメリカでは大小に関わらず実業家は尊敬されている。
この組織に来る起業家の50%は女性起業家だそうだ。
ここでも女性のパワーが拡大している事が分かる。
これからの世界を救うのは女性かもしれない。
アメリカでは個人企業化が進んでいる。
今回で研修地の紹介は終わる。
次回からは、少々のまとめと、別の側面でのアメリカ紹介をしたい。