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アメリカの地で初めて行ったところが墓地!

奇妙に感じるが、アメリカでは墓地は観光地らしい。

この日も、多くの老人・若者そして子供達が訪れていた。

今日の天気は快晴、しかし少し肌寒い。

ワシントンD・Cの緯度は日本の仙台と同じらしい、熊本からすれば寒いはずだ。

この墓地は、南北戦争の北軍戦没者のための墓地として、南軍のロバート・E・リー将軍の土地を占領し1864年に作られた。

よって南北戦争はもちろん、第一次世界大戦、第二次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争等の戦没者が祀られ、現在でも戦没者やテロ犠牲者などのアメリカ合衆国のために尽くした人物の墓が沢山、整然と並べられている。

皆さんご承知の第35代大統領ジョン・F・ケネディとその夫人、そして実弟のエドワード・ケネディ及びロバート・ケネディ氏も埋葬されている。

「国家があなたに何をしてくれるのかを問うのではなく、
      あなたがこの国の為に何ができるかを問いなさい。」

ジョン・F・ケネディ大統領の墓の前には、就任演説の有名な言葉が記されている。

墓地の面積は2km²とあまりにも広い。

愛国心・士気高揚・軍需産業・・・。

この地に立つだけで、アメリカが、戦争というものをどのように考えているか分かる気がする。

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第35代大統領ジョン・F・ケネディとその夫人の墓