e683482a.jpg今米海兵隊の、沖縄からグァムへの移転問題が話題になっている。

私もそれが一番良いと思っていた。

しかしここで、私たちの知らない事に気づかせる記事を見つけた。

それは


16世紀にスペインによって植民地化されたグアムは、1898年の米西戦争によって戦利品として米国に割譲された。

第二次世界大戦では日本軍の攻撃を受け日本に占領されたという。

日本の敗北により米国に奪還されたグァムは、1950年に、米議会で制定された法律により、未編入領域とされ、米国憲法が完全には適用されない海外領土であるという。

世界に残る16の「非自治区地域」の一つであり、住民は米国籍こそ与えられているが、連邦レベルの選挙権のない絶対的弱者である。


と言うものだ。

グァムの住民には、連邦レベルの選挙権が無い。

そんな地域に移していいものだろうか。

私たち日本人が「いやだ」と言って、公平な権利を与えられていない国に「移せ」と言っていものだろうか。

やはりこの問題は、もう少し時間をかけてしっかり議論する必要があるかも知れない。