
この1ヶ月ずっと不思議に思っていたが、やっと理解できた。
箇条書きで示すと
*ドルの先安感に対するドル受け皿としての円買い
*これまでの高金利通貨(オーストラリアドルなど)や・金買いから円買いへ
*その背景はドルと円の金利逆転
*政府・日銀の政策運営の無策
*追加金融緩和姿勢が、他主要国より弱い
*アラブ首長国連邦の商業不動産バブルの崩壊
*米国中小銀行の破綻の広がり
*米連邦貯金保険公社の破綻処理資金の枯渇
*米国の低金利政策の継続
*金利ゼロのドルを借り、原料や金等への投資ブーム
*日本のデフレ放置による実質金利の割高感
*金利差の円買いは、日本買いではない
*円高は輸出の腰を折りデフレに拍車をかける
*そうした懸念が日本株売りをさらに招く
*日本当局のそんなリスクへの無頓着ぶり
*これが日本政府の足元を見透かされる原因
*政府のデフレ認識への無対応
*マクロ経済運営に対する見取り図を立てられない政府
*デフレに対する金融政策なし
*企業の賃金絞り
*90円を超える円高では国内生産は厳しい
*80円に近づくと米国などへの生産移管
*研究開発拠点までも海外移転
*世界でもっとも日本が、経済に深刻な打撃を受けている
*これでは民意は政権に不信任を突きつける
こんなところか。
これでは、しばらくは変わらない。
どうする ニッポン!!!
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