
昨日挨拶に行った大学で、原子力発電の事が話題になった後なので興味を持って読んでいる。
現在九州電力は、玄海に55万kw−2基・118万kw−2基 計346万kw
川内に89万kw−2基 計178万kw
合計524万kwの原子力発電能力を有している。
これは、電力使用ピーク時の約50%に相当すると共に、夜間使用量にも相当する容量らしい。
そして今さらに川内に158万kw1基が進行中だ。
これが完成すると682万kwとなり、能力が30%アップする事になる。
現在九州電力は夜間使用量を増やそうとしているので、そうなるとピーク時の80%ほどを原子力でまかなえるようになるのではないだろうか。
本題に入るが、今日の新聞では東芝が1万kw級を開発中らしい。
これは、3000世帯に電気を供給する能力となる。
100万kw級で約3000億円の建設費がかかるので、1万kw級で50億円ほどで出来れば、十分意味がある。
この超小型原子炉は多くの利点を持っている。
1)送電線路が不要な事
2)地下300mほどに作ると非常に安全である事
3)あらゆる所に作れる事
この計画は是非国が支援してでも、実現してほしい事業だと思う。
がんばれ 東芝!!!
追記
ちなみに現在の発電コストは1kwhあたり
風力発電・・・・10〜14円
太陽光発電・・・46円
原子力発電・・・4〜6円らしい