昨日は、幸山塾に行ってきました。
これは、幸山熊本市長が定期的に開催しているもので、学生を中心に熊本市の事を勉強し、政治に関心を持ってもらうことを目的としているものだと思います。
今回の課題は、熊本大学コミュニケーション情報学科の水元准教授による「熊本シティブランド戦略」についての講演でした。
熊本のイメージについて多くの市民が、「緑や水が豊か」・「歴史的・伝統的」・「地味」そんな感想を持っているようです。
「熊本城本丸御殿」については、「今は観光客が多いが、すぐ少なくなるのでは」そんな風に思っているようです。
熊本には、たくさんの良い観光名所があるが、それが活かされていないようです。
水元准教授の言う「熊本シティブランド戦略」のその原点は、人づくりにあると感じました。
今、熊本市が「自治基本条例」の制定を進めています。
この条例は、まさにこのことを実現するものです。
しかし市行政は、このことのピーアールが足りないと思います。
私は、今作ることに重きを置くのではなく、多くの市民が参加し、議論し関心を持つ市民を増やすこと。
そしてその市民がたくさん参加してもらい、条例をうまく活用していくこと。
そんなことが大事だと思います。
やはり私たちは、
「熊本市を大好きと思う人を増やすこと」でしょう。
「熊本市に住みたいと思う人を増やすこと」でしょう。
そんな人は、絶対熊本を自慢します。
がんばれ 熊本市民!!!