43076b20.jpg今日は、日経新聞の記事を参考にして現在の経済を考えて見ましょう。

1)第三のビール増産

  アサヒ   40%アップで900万ケース
  キリン   30%アップで2000万ケース
  サッポロ  30%アップで550万ケース
  サントリー 50%アップで850万ケース
  節約志向で低価格品急拡大


2)スーパーで、ビニール袋入り肉の販売が拡大

  ごみ削減(トレーなし)、大量購入での節約(特売日購入)


3)トヨタ、1〜6月世界販売台数減でも首位確保

  トヨタ  26%減の356,4万台
  GM   22%減の355,3万台
  VW    5%減の310,3万台
  日本企業の落ち込む世界最大

4)ホンダ、二輪のアメリカ生産修了

  アメリカでは二輪は嗜好品、これも売り上げ減
  アジア好調でアジア生産拡大

5)乗用車生産回復基調

  2月マイナス60%から6月マイナス32%へ
  日本市場は盛況期の70%経済に変貌

6)植物工場普及拡大

  全国で約50ヶ所ある野菜工場を、150ヶ所に増やす計画

7)最低賃金の改正

  民主党の公約に最低賃金時給1000円盛り込む

8)EU域内原子力発電所建設推進に方向転換

  建設・計画含め41ヶ所の原子力発電所計画進行中

9)ドイツ銀純利益68%増

  投資銀行業務、利益押し上げ
  金融市場の信用不安、解消方向
  

今日の新聞記事の、こんなところに目が行きました。

ここから出てくるキーワードは

1)節約志向の拡大

2)環境問題への関心の高まり

3)日本経済の沈下

4)ゆとりのない生活

5)世界経済の落ち着き

6)農業の大転換

7)経済の大転換

8)環境の大転換 

こんなところでしょうか。

この中から導き出せるものは

「内需中心の国作りをどう考えるか」の論議を真剣にする時期が来ている。

そんな事を思いました。

皆さんも、少し考えて見ましょう。

ドンマイ 社員諸君!!!