5081368f.jpg今日、とても考えさせられる記事を見つけた。

 *はたらく*


50年前、15歳の時に養護学校から職業体験に来た林さんと、その林さんを取り囲む工場の人たちの情景を次のように活写する。

休憩のチャイムに気づかないほど夢中に働いた

そのいちずさが同世代の子を持つ社員の胸を打った

2週間たった最終日、採用を考えていなかった人事担当者を社員たちが囲んだ。

私たちが面倒をみますから、一緒に働かせてあげて


知的障害者は、人の幸せとは働くことなのだと私に気づかせてくれた

企業はもうけることも大事だが、人に働く喜びを与えられることが大きい

障害者の雇用拡大に迷いがあった頃、禅寺の僧侶に教えられた。

人の幸せは四つ愛され褒められ役に立ち必要とされること

働くことで少なくとも三つ手に入るんだよ。

役に立たない人間なんているものか

 *

こんな会社作りをしなければ本当の会社は出来ない。

こんな国作りをしなければ、本当の国は出来ない。

こんな世界を目指さなければ、仕事をする意味がない。

心に誓った日でした。

頑張れ 人間!!!