a3ddca53.jpg数日前小泉元首相が、衆参両院を合併し一院制にするよう提言したことが記事になっていた。

現在衆議院480名・参議院242名合計722名の国会議員がいる。

今回の案は、県単位の大選挙区とし定員を500人にするものらしい。

一見面白い提案だが、じっくり検討する必要があると思う。

定数減における影響

 1)経費の削減(トータル的には将来はアップとなる?)

 2)お金のあるものしか立候補できない

 3)力(?)のあるものだけが当選する

 4)弱者の声が反映されない

 5)特権が強くなる

ちょっと考えるだけでこんな問題が発生する

小泉元首相は、次男を議員にすることを考えているようだ。

彼が首相だった頃支持していた人達が、沢山反発している。

彼の今までの発言からするともっともなことだ。

私は思う

先ずは、次男を市議・県議あるいは市長で政界に入れ国民の声を本当に知った人間に育てる。

12年後国会に送り込む。

こんなことをやれば、世襲議員としての批判は減るのでは。

私たち経営者も、事業承継で実践していることだ。

規模が違うのだから、しっかりした事前教育がいかに大事か誰でもわかることではないか。

国会議員の立場での新人教育は国民を愚弄した行為だ。

一院制になれば次男の選挙や今後に立場も、今以上に有利になる。

本音は、こんなところにあるのかも?

頑張れ ニッポン!!!