
道州制が地域に与える影響についての講演です。
現在国は、道州制を推進するためあらゆる手段を講じています。
私も基本的には、道州制には賛成です。
しかし今日の講演では、もう少し慎重に検討すべきと思いました。
話を聞けば、もっともなことです。
日本の縮図が道州制にあるのです。
自由競争の名の元、一極集中による都市と地方の格差、予算配分の不備、大企業と小企業の格差は。
これらは、組織規模が大きくなるとさらに拡大します。
結局、「極弱小部」は見捨てられるだけです。
現在地方自治体は、経費削減として、議員数削減がなされています。
これも危険です。
弱者の意見が反映されない恐れがあります。
今日本がやろうとしている事は、あらゆる場面での弱者いじめです。
これは本来、日本の一番良かった処を放棄していることです。
道州制は議論をしつくして、最善の方法で決めるべきです。
日本の国民すべてが、幸せになるために。
がんばれ ニッポン!!!
私も鹿児島で彼の話を聞いて、質問の時間に道州制について聞いてみました。彼の話から、この制度がなぜ出てきたのか、利用しようとしているのは誰かを考えてみることが必要と思いました。
まだまだ、勉強することが大であると思います。