
今日の日経に面白い記事がある。
1)民主党公選法見直し案
*政治家の妻子がそのまま政治資金管理団体を引き継ぐことを法律で禁止。
*選挙区の「世襲」を党則で禁止。
2)政府の行政減量・効率化有識者会議
*独立行政法人雇用・能力開発機構の廃止・解体提案
小泉氏の意思を引き継ぐ小池氏へ、「本当の改革はこんなことではないか」。
自民党の総裁候補5人には、こんな改革を実行してほしい。
今の政治家、日本の実態を知らなさ過ぎる。
そんな人達がどんな政治をしても、国民のためにはならない。
3)自民党の加藤氏の発言
*政界再編がなければこの国の政治は動かない。
まさにそうだろう。
ならば1年前、小沢・福田の大連立構想はなぜ実現しないか。
今の日本には、自民党にも民主党にも、大局を見て必要なことを強い意志で実現できる政治家はいない。
小泉大改革で、一番しなければならなかった事は、公務員改革ではなかったのか。
今いたるところで良い話が沢山出ている。
選挙のたびにこんな状況がある。
しかしそのたびに黒澤監督の映画「生きる」を思い出す。
あの映画の最終幕を、繰り返してほしくない。
必ず実行してほしい。
頑張れ ニッポン!!!