男女
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「男女共生社会」


 フィンランドに行って一番思った事は、女性の地位だ。

日本からするとそれは遙かに大きい。

大きいというより同じと言った方が正しい。

お互いが相手を尊重仕合い、助け合い、共に仕事を成し遂げようとしている。

それは家庭であり、職場であり、政治の世界でもある。

家庭では、お互いが時間割を決め、出来る人がそれをする。

職場では、職種の差別が非常に少ない。

政治でも、議員の数はほぼ同じだ。

彼らは歴史の中で、男女が共に事に取り組む必要性を理解したのだ。

日本でもその流れが発生しつつある。

この流れを大事に育てる必要がある。

余談だが、人間は、男と女が大体半分ずついる。

それはその事が人間にとって一番効率が良いからだ。

この男女が同じように仕事(仕事には多くの種類がある)をする事は、本来当たり前のことであり、それが出来ない事は無駄があることでもある。

男女共生社会は、男女が同じ仕事をすることではない。

男と女に出来ることと、出来ないことがあるのは当たり前だ。

その本人が望めば、周囲がその環境を整えることが当たり前なのだ。

各人が自分の本質を知り、効率の良い仕事をすることと、周囲が協力することが大事だと思う。

ドンマイ 人間!!!