団結

新年度指針書の概況を書きました意見をお願いします。
[ 第 34 期 経 営 指 針 概 況 ]
第33期(2007年10月1日〜2008年9月30日)を振り返ってみると、32期に述べた原材料の高騰、環境問題、食品の安全性、それに各地で起きている紛争は益々深刻化すると共に、アメリカのサブプライムローンに端を発した世界景気も、確実に下降線をたどっています。アメリカは、サブプライム問題を処理するのに数年の歳月が必要でしょう。中国においても国民総動員で取り組んだオリンピックも終わり、上海万博が残っているとは言え、これまで抑えてきた国内問題が大きな歪となって噴出してくる事が十分に考えられます。またロシアにおいては、資源開発を軸とした急速な経済発展はあるものの、隣国との幾つかの紛争はさらに拡大すると思われます。EUにおいても世界経済に頼る状況にあり、牽引役にはなりえる状況ではないでしょう。現在大きな発展を遂げようとしているインド、ブラジルも世界をリードするにはまだ相当の年月が必要と思われます。
日本国内を見てみると、皆さん承知のように首相が安倍氏から福田氏に代わった後も、自民党支持率は下降し続けています。これは年金問題に代表される行政不信、ガソリンに代表される物価の上昇、勝ち組負け組みと言う言葉に代表される格差社会への不安感によるものと思われます。ここに来て日本における中堅企業、特に建設、不動産業を営む会社の倒産が急激に増え、今の日本ではどんなに働いても賃金は上がらず、格差はさらに広がり、仕事すら無くなって来ると思われます。
このような状況下、我々は誰一人として脱落者を出すことなく、会社を軸とした仕事に取り組み、全員の生活を守るための活動をしていかなければなりません。今年のテーマーは 1)安心 2)ゆとり 3)チームワーク 4)誇り 5)学習 です。「安心」には、交通・労働災害に対する安全対策、給料等生活に対する保証、年金・退職金等老後に対する保証などが考えられます。「ゆとり」には、賃金、残業、休日に対する対策が考えられます。「チームワーク」には、部活、レクレーション、懇談会などの活動が考えられます。「誇り」には、仕事へのやりがい、達成感、他人による認知などが考えられます。「学習」には、資格の取得、技術教育、人間教育、一般教養などが考えられます。何れにしても私たちには、短期的には「今を乗り切るための対策」、中期的には「会社の発展」、長期的には「社員皆の幸せの追求」をすると共に、社会の一員としての責任を果たす役割があります。私たちにはもう逃げる場所はありません。
以上のことを踏まえ今年のスローガンを
我々は、未来に向けて一致団結し、いかなる難局も乗り越える力を育てます!
とします。
今年度は今までになく厳しい経済状況が考えられます。当社もその状況の中、生き延びる為全力で進んでいきます。皆さんも共に頑張りましょう。

新年度指針書の概況を書きました意見をお願いします。
[ 第 34 期 経 営 指 針 概 況 ]
第33期(2007年10月1日〜2008年9月30日)を振り返ってみると、32期に述べた原材料の高騰、環境問題、食品の安全性、それに各地で起きている紛争は益々深刻化すると共に、アメリカのサブプライムローンに端を発した世界景気も、確実に下降線をたどっています。アメリカは、サブプライム問題を処理するのに数年の歳月が必要でしょう。中国においても国民総動員で取り組んだオリンピックも終わり、上海万博が残っているとは言え、これまで抑えてきた国内問題が大きな歪となって噴出してくる事が十分に考えられます。またロシアにおいては、資源開発を軸とした急速な経済発展はあるものの、隣国との幾つかの紛争はさらに拡大すると思われます。EUにおいても世界経済に頼る状況にあり、牽引役にはなりえる状況ではないでしょう。現在大きな発展を遂げようとしているインド、ブラジルも世界をリードするにはまだ相当の年月が必要と思われます。
日本国内を見てみると、皆さん承知のように首相が安倍氏から福田氏に代わった後も、自民党支持率は下降し続けています。これは年金問題に代表される行政不信、ガソリンに代表される物価の上昇、勝ち組負け組みと言う言葉に代表される格差社会への不安感によるものと思われます。ここに来て日本における中堅企業、特に建設、不動産業を営む会社の倒産が急激に増え、今の日本ではどんなに働いても賃金は上がらず、格差はさらに広がり、仕事すら無くなって来ると思われます。
このような状況下、我々は誰一人として脱落者を出すことなく、会社を軸とした仕事に取り組み、全員の生活を守るための活動をしていかなければなりません。今年のテーマーは 1)安心 2)ゆとり 3)チームワーク 4)誇り 5)学習 です。「安心」には、交通・労働災害に対する安全対策、給料等生活に対する保証、年金・退職金等老後に対する保証などが考えられます。「ゆとり」には、賃金、残業、休日に対する対策が考えられます。「チームワーク」には、部活、レクレーション、懇談会などの活動が考えられます。「誇り」には、仕事へのやりがい、達成感、他人による認知などが考えられます。「学習」には、資格の取得、技術教育、人間教育、一般教養などが考えられます。何れにしても私たちには、短期的には「今を乗り切るための対策」、中期的には「会社の発展」、長期的には「社員皆の幸せの追求」をすると共に、社会の一員としての責任を果たす役割があります。私たちにはもう逃げる場所はありません。
以上のことを踏まえ今年のスローガンを
我々は、未来に向けて一致団結し、いかなる難局も乗り越える力を育てます!
とします。
今年度は今までになく厳しい経済状況が考えられます。当社もその状況の中、生き延びる為全力で進んでいきます。皆さんも共に頑張りましょう。