5/23 09:00(JP5/2315:00)
最後の研修、皆も気合が入る

フィンランド国家教育委員会
講師が技術教育担当者のため、少し偏った話になっているが、説明する。
この国は、政府が大枠を企画し、地方自治体がほとんど教育に関与している。
技術教育に力を入れているようで、いたるところで「ノキア」の名が出る。
この国では、ノキアの力が非常に強いようだ。
予断だが、世界中で「ノキアは日本企業」と思っている人が非常に多いらしい。
「ノキア」と言う発音が日本語に近いことが理由のようだ。
この国の教育は、「人間の内部教育」に力を入れているとのこと。
経済面より社会面を重要視し、各人の能力にあった指導をする。
そのことは、いたる所でも感じたし、それによる成果は非常に大きいと思う。
また教育に対する柔軟性があり、本人の意思を尊重していると感じた。
教育制度では、
1年間(6歳)・・・・・・対応力付ける期間で勉強はしない
9年間(7歳〜15歳)・・基礎的勉強をする
3年間(16歳〜18歳)・専門教育(ここで学問・職業訓練に分かれる)
4年間(19歳〜22歳)・専門教育(ここでは学問・職業訓練・就職に分かれる)
*就職して再度大学に行く人も多いようだ
この制度は日本を参考にしているようだ。
しかし教育の基本的考えが違う。
この国は世界No1の教育国だ。
この国の教育の特徴をいくつか挙げると
1)職人教育が進んでいる。
2)国が費用の多くを負担する。
3)先生はアドバイザー的立場に徹する。
4)相対評価より絶対評価を重視する。
5)社会で生きる対応能力を育てる教育。
こんなことが基本にあるようだ。
これはこの国が、自立できる人間作り、賢い人間作りを本当にやろうとしている証だろう。
この国は教育費に、国家予算の14%を使う、これは2番目に多い予算であるが、1番はもちろん、福祉予算だ。
異常聞くままに書いてみたが、この国は、子供の心教育がしっかり出来ていると思った。
この教育制度がすべて正しいとは思わない。
現実にはこの国も、世界における競争力では問題があると認識している。
しかし良いものが沢山あることは、間違いない。
同じことを何度も書くが、この国の教育制度は勉強する価値がある。
がんばれ ニッポン!!!
最後の研修、皆も気合が入る
フィンランド国家教育委員会
講師が技術教育担当者のため、少し偏った話になっているが、説明する。
この国は、政府が大枠を企画し、地方自治体がほとんど教育に関与している。
技術教育に力を入れているようで、いたるところで「ノキア」の名が出る。
この国では、ノキアの力が非常に強いようだ。
予断だが、世界中で「ノキアは日本企業」と思っている人が非常に多いらしい。
「ノキア」と言う発音が日本語に近いことが理由のようだ。
この国の教育は、「人間の内部教育」に力を入れているとのこと。
経済面より社会面を重要視し、各人の能力にあった指導をする。
そのことは、いたる所でも感じたし、それによる成果は非常に大きいと思う。
また教育に対する柔軟性があり、本人の意思を尊重していると感じた。
教育制度では、
1年間(6歳)・・・・・・対応力付ける期間で勉強はしない
9年間(7歳〜15歳)・・基礎的勉強をする
3年間(16歳〜18歳)・専門教育(ここで学問・職業訓練に分かれる)
4年間(19歳〜22歳)・専門教育(ここでは学問・職業訓練・就職に分かれる)
*就職して再度大学に行く人も多いようだ
この制度は日本を参考にしているようだ。
しかし教育の基本的考えが違う。
この国は世界No1の教育国だ。
この国の教育の特徴をいくつか挙げると
1)職人教育が進んでいる。
2)国が費用の多くを負担する。
3)先生はアドバイザー的立場に徹する。
4)相対評価より絶対評価を重視する。
5)社会で生きる対応能力を育てる教育。
こんなことが基本にあるようだ。
これはこの国が、自立できる人間作り、賢い人間作りを本当にやろうとしている証だろう。
この国は教育費に、国家予算の14%を使う、これは2番目に多い予算であるが、1番はもちろん、福祉予算だ。
異常聞くままに書いてみたが、この国は、子供の心教育がしっかり出来ていると思った。
この教育制度がすべて正しいとは思わない。
現実にはこの国も、世界における競争力では問題があると認識している。
しかし良いものが沢山あることは、間違いない。
同じことを何度も書くが、この国の教育制度は勉強する価値がある。
がんばれ ニッポン!!!
日本のように教科書検定制度などでがんじがらめにするのではなく、学校の自主性を重んじることが必要ではないでしょうか。