こんな建物がいたる所にある、あたかもこの街すべてが文化財のようだ
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車窓から見るベルギーの首都「ブリュッセル」の街は、初めてヨーロッパに降り立った私にとって、何もかも新鮮で、独特の雰囲気を漂わせるものだった。

敷石で一面覆われた街路道、何世紀も前にタイムスリップしたかのような街並みは、この中で生活する人々に、自然と豊かな心を持たせ、ゆっくりと自分の時間を過ごせる余裕を持たせるだろう。

車から降り立ち足元を見ると、角が取れ、丸みがかったその一つ一つの敷石の形状にこの街の歴史を感じる。

彼らは何世紀にもわたって、この道を守ってきたのだ。

人の心は、彼らが生活するその空間に現れる。

私たち日本人が、忘れかけようとしている「心」が、取り戻せるかもしれない。

そんな事を感じさせる街「ブリュッセル」。

どうする ニッポン!!!