自立国家
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自立
米国から自立しない限り日本の将来はない。

この事に漠然と気づいている国民は多くいるに違いない。

しかしそれを誰も公言しない。

あたかもタブーのように。

原罪を人の心に植えつけるキリスト教は、民衆の事を思う教えではなく、支配者が民衆を都合のいいように押さえ込む宗教である。

それは、他の生き物や自然と共生して生きる事を大切にする日本の伝統思想とは対極にある教えだ。

「ワンドロップ」とは、南アメリカのキチュア民族の「はちどりのひとしずく」という話に由来しているが、山火事で森が燃えたとき、一匹のハチドリがくちばしで水のしずくを運んで火を消そうとした。

「そんな事をして、いったい何になるんだ」と笑われたとき、ハチドリは「私は私のできることをしているだけだ」と答えたという。

対米自立の重要性を唱えることがたとえ「ワンドロップ」であるとしても、それを続けていく価値はある。

米国の経済至上主義、軍事優先主義から決別することこそ、日本をとりもどす鍵である。

ヒューマニズム(人間愛)こそ、本来の日本が世界に誇るべき伝統的な価値であり、その伝統を取り戻す事こそ、日本再生の鍵である。

イデオロギーにとらわれるのでなく、反米一辺倒に傾斜するのでもなく、対米従属の呪縛から自立して本来の日本を取り戻すべきであると主張する指導者が日本にあらわれるのはいつの日か。

国民がその事に気づく日が、日本に来る日はあるのか。

頑張れ ニッポン!!!