クレムリン
889a6bc2.jpg2007・12・12日経1・2・3・8面

ロシアから目が離せなくなった。

プーチン大統領が「ドミトリー・メドベージェフ第一副首相」を次期大統領候補に指名したが、今回メドベージェフ氏がプーチン氏に次期首相就任を要請するらしい。

ロシアでは大統領は選挙で決まるが首相は大統領が指名する。

大統領は憲法では二期までと決まっている。

ロシアでは基本的にはNo1が大統領でNo2が首相だ。

大統領は防衛及び外交が主業務で、首相は国内政策が主業務になる。

今後のロシアは、先の下院選でプーチン氏が党員となった「統一ロシア」が定数の2/3以上の議席を確保したため、憲法からするとロシアは「何でも有り」だろう。

昨今経済成長の著しいロシアは、大量に持つ資源を武器に更なる発展を目指すだろうが、「何でもあり」の国家は国際社会では危険だ。

独裁は良くない。

プーチン氏には良識ある国づくりをしてほしいものだ。

がんばれ ロシア!!!