チンパンジー
e425a782.jpg2007.12.04日経42面

チンパンジーは「直感像記憶力」が大学生の2倍ほど高いようだ。

「直感像記憶力」とは瞬間的な記憶力の事で、自然界で生きるために必要な能力だ。

原始的生活を捨てた人間は、進化の過程で「長期記憶力」を発展させ、「直感像記憶力」を置き去りにしたのだろう。

目で確認して、頭で考え、行動する人間はある意味では正しい判断をするのだろうが、本能で生きる生物は直感的に「生きる」行動しかしない。

逆に言えば、本能で生きる生物は「生きられない」行動は絶対しない。

生きるとは、自分だけのためではなく、子孫に命をつなぐ事だ。

今人間は、この生物の原点を忘れてしまったのではないだろうか。

今人間は、この生物の原点に帰る必要があるのではないだろうか。

仕事でも。

がんばれ にんげん!!!