民主党
589aa950.jpg2007・11・08日経1・2・3・4・38面

小沢氏が辞意を撤回し、代表を続ける意向を正式に表明した。

今回の事件は、世間に民主党の力量不足を見せつけた。

政権を取る事は、目的ではなく目標だ。

本当の目的は、「国民の為に何(政策)を実現するか」、「どうしたら国民が幸せになるか」だ。

その意味では、今回の騒動は民主党にとって良かったのかもしれない。

今後、自民党・民主党の間には、「対立」「個別政策協議」「閣外協力」「連立」といくつかの選択枠がある。

「連立」とは民主党から閣僚を出す事だから、民主党の意思統一は難しいのが現実だろう。

しかし先に述べたが、国民に本当に必要な政策は実現させなければ、長期的国民の支持は得られないだろう。

その意味でも今の民主党では難しいかもしれない。

民主党には次期参議院選まで3年間の猶予がある。

その間、国民に本当に信頼される政党になる事だろう。

追記

今の民主党では、次期衆議院選で過半数は取れないだろう。

もし取ったとしても、政権は長続きしないだろう。

二大政党の実現を強く望む。

がんばれ ニッポン!!!