トウモロコシ
493e91c1.jpg2007・04・25日経7面

アメリカにおいて、トウモロコシ価格高騰により、食品・農地価格が上昇しているようだ。

ブッシュ政権がエネルギー政策でエタノール利用を奨励したのが原因らしい。

価格高騰はコーン食品に限らず、飼料価格高騰による食肉・卵や、コーン畑拡大による地価の高騰、さらには作付けが減った野菜や豆類にも及んでいるらしい。

経済政策は本当に難しいものだ。

この影響は、すぐ日本にも及んでくる。

価格の上昇だけで終わればいいが、食料不足にまで発展すると、日本は大きな打撃を受ける事になる。

食糧不足は、近い将来必ずやってくる。

1Kgの牛肉(動物性タンパク)を作るために10Kgのトウモロコシ(植物性タンパク)が必要らしい。

発展途上国が、動物性タンパクを多く取り始めると食料はどうなるのだろうか。

がんばれ 農業!!!