原爆と原発
dd41b2c2.jpg2005年現在、日本における原子力発電は4800万Kwに達し、その発電量は総発電量の29%に達する。

世界でみると、3億7000万Kwが原子力による発電で、総発電量の17%に当たるらしい。

ちなみにアメリカの20%、フランスの78%が原子力発電によるものらしい。

原子爆弾は、ウラン235(燃えやすいウラン)をほぼ100%使用するが、原発燃料は、ウラン235を3〜5%、ウラン238(燃えにくいウラン)を95〜97%使用するため、核分裂を制御できる。

わが国の原子力開発は、1955年に制定された原子力基本法に基づき、平和利用を基本とし、「自主・民主・公開」の方針に沿って進められている。

日本における原子力エネルギーの利用は

 1)エネルギーの安定確保

 2)地球温暖化対策

が主な目的である。

今日、九電の社長人事が紙面をにぎわした。

真部取締役が14人を抜き代表取締役社長に昇格するようだ。

今、安心と思えた原発管理のずさんさが問題になっている。

社長には、原発に対する理念をしっかり持ってもらい、責任を持って管理指導をしてもらいたい。

これからの地球を守るために。

がんばれ 原子力発電!!!