労使交渉
abbf545c.jpg2007・02・15日経11面

トヨタが今春の労使交渉でボーナスを満額回答するようだ。

年間一時金は平均258万円。

賃上げは1000円前後。

中小企業には想像もつかない額だ。

社会全体の分配理論が大きく変わってきた。

当社も10年ほど前からボーナスを3回にした。

いわゆる決算賞与と言うやつだ。

9月が決算月のため、9月末に決算賞与を出す。

予想経常利益の3分の1を出している。

たとえば3千万円の経常利益が出そうであれば、1千万円の決算賞与、その為実際の経常利益は2千万円になる。

3分の1が労働分配、3分の1が税金、3分の1が社内留保と社員には説明している。

中小企業経営者の多くは、出来るだけ沢山の賃金を払いたいと思っていると思う。

しかし中小企業は払えないのが実情だ。

皆でがんばって少しでも多くの賃金を払いたいものだ。

がんばれ 中小企業そして労働者!!!