裁判
4ef69b08.jpg2006・09・17〜20日経1ページ
事前規制から事後監視へ
 *自己防衛を*
今週一面に「試される司法」と題して記事が連載された。

「和をもって貴しとなす時代は終わった」と言うことらしい。

普通のサラリーマンが弁護士と顧問契約を結ぶケースが増えているらしい。

ホームロイヤーといわれているようで、かかりつけ医みたいなものらしい。

月1万円ほどの顧問契約料らしいので、安心と引き換えならば安いのだろう。


日本司法支援センターが、10月2日から業務を開始する。

弁護士・司法書士の紹介、国選弁護人派遣等が主な業務。

我々にとって司法は遠い存在であったが、身近なものになりつつある。


メディエーターに注目が集まっている。

仲裁・調停・あっせんなど裁判以外の方法でトラブルを解決する仕事らしい。

紛争は感情が先行するものが多い、仲介によりうまく解決するものも多いだろう。


今春から始まった労働審判。

原則3回以内の調停で紛争に決着を付けるらしい。

費用も安く、時間もかからないので良いかも。


消費者団体訴訟制度。

来年6月から始まるが、被害者に代わり消費者団体が提訴する。

個人の費用が安くてすむので、泣き寝入りが減るかも。


今日本の司法制度が、大きく変わろうとしている。

我々は自己防衛に心がけ日々勉学に努めなければならない。

本当は、こんな世界は良くないのだが。

がんばれ にっぽん!!!