267d0b9e.JPG2006・4・6日経1ページ
文化庁長官 河合隼雄氏の日本観
 *なるほど*
・個人主義の時代、新たな倫理をどう構築していくか。

・日本は、豊かなときの倫理を考えていなかった。

・個人主義はキリスト教倫理が不可欠で、倫理が働いている限り個人主 義は利己主義にならない。

・日本では、「イエ」が第一と言う考えが倫理の基底にあった。

・日本の教育は「モノ」がない事が前提で、背後に仏教的教えがあり、「もったいない」でかたづいた。

・何が善で、何が悪か分からなくなってしまった。

・一つの原理で生きていけなくなっている。

・物質的な豊かさと、精神の豊かさがつりあっていない。

・日本人は、ユーモア精神を取り戻すべき。

・このままでは、日本の悪いところと、個人主義の悪いところだけになってしまう。

大いにうなずける点がある、まだ多くを勉強しなくては。

がんばれ Denkiya・Norichan!!!