牛丼
牛丼2005・12・20日経35ページ
牛肉輸入再開
 *どうなる?*
2年ぶりに、アメリカ産牛肉の、輸入が再会された。

特定危険部位(脳・脊髄・等)を除去した、生後20ヶ月以下の牛の肉に限り、輸入を解禁した。

私としては、現時点では輸入には反対だが、世界状況を考えれば、仕方ないことかも知れない。

この問題は、今後、新たな展開をむかえる。
それは、管理体制である。

今、紙面を賑わしている、耐震強度偽装問題。
売り手の倫理感、チェック機関(行政)の責任感、そして買い手の自己管理感、この三者の歯車がかみ合って、初めて安心が生まれる。

牛肉輸入も同じである。
アメリカは、約束を厳守する事。
行政は、公開管理を徹底する事。
販売店は、すべての商品の原産地表示をする事。
国民は、商品の安全性を徹底的にチェックする事


この取り組みが、息の長い取引につながる。
この事を全員が、望むはず。

今回のポイントは、国民のチェックにある。
生産履歴を確実にした製品の普及、情報の完全公開、これらを統括する監視委員会の設置。

前にも述べたが、この監視委員会が重要だ。
国民から信頼される、委員会の設置を望む。

日本国民、安心出来ない物は、食べないようにしよう。

がんばれ、日本人!!!