”人間”  くまもと

今、日本が大きく変わろうとしている! 将来の子供たちに私達は、何を残すのか?私達に何が出来るのか?

2012年02月

第180回国会野田首相施政方針演説 No6

nodasyusyou






 【3 政治・行政改革と社会保障・税一体改革の包括的な推進】

 2(社会保障・税一体改革の意義)

 政治・行政改革とともに、国民のために、この国の将来のために、やり遂げなければならないのが社会保障と税の一体改革です。

 「胴上げ型」の人口構成は、「騎馬戦型」となり、いずれ「肩車型」に確実に変化していきます。将来の世代は、その負担に耐えられません。改革を先送りする時間は残されていないのです。

 「社会保障を持続可能で安心できるものにしてほしい」という国民の切なる願いをかなえなければなりません。

 失業や病気などにより、一たび中間層から外れると、元に戻れなくなるとの不安や、お年寄りが孤独死するような社会を無くすことや、働く世代や子どもの貧困といった悲痛な叫びにも応えなければなりません。

 全ての人が「居場所と出番」を持ち、ぬくもりあふれる社会を実現するために、社会保障の機能強化が必要なのです。

 わが国では他国に比べ、現役世代に対する支援が薄いと指摘されています。その最たる例が、子育て支援です。女性の能力を最大限にいかすとともに、安心して子どもを産み、育てられる社会をつくるために、総合的な子ども・子育て新システムの構築を急がなければなりません。

 「支える側」たる現役世代の安全網を強化し、子どもからお年寄りまで全ての国民をカバーする「全世代対応型」へと社会保障制度を転換することが焦眉の急なのです。

 昨今、「今日よりも明日が良くなる」との思いを抱けない若者が増えていると言われます。このような背景や認識に基づいて、政府与党は、経済状況を好転させることを条件に、2014年4月より8%へ、2015年10月より10%へ段階的に消費税率を引き上げることを含む「素案」を取りまとめました。引上げ後の消費税収は、現行分の地方消費税を除く全額を社会保障の費用に充て、全て国民の皆様に還元します。「官」の肥大化には決して使いません。

 消費税引き上げで配慮が必要なのは低所得者の方々です。社会保障の機能強化により低所得者対策を充実するとともに、国民一人一人が固有の番号を持つことになる社会保障・税番号制度を導入し、給付付き税額控除の導入を検討するなど、きめ細かな対策を講じます。

 所得税の最高税率を5%引き上げ、税制面でも、格差是正と所得再分配機能の回復を図ります。

 グローバルな金融市場の力が席巻する今、一たび「国家の信用」が失われると取り返しがつきません。この一体改革は、金融市場の力に振り回されない強靱(きょうじん)な財政構造を持つ観点からも、待ったなしなのです。


今の国会での討論、私にはもうすでに、施政方針演説とずれているように感じるのですが?

ともあれ、政治をどうにかしてほしいですね!

がんばれ ニッポン!!!

第180回国会野田首相施政方針演説 No5

nodasyusyou






 【3 政治・行政改革と社会保障・税一体改革の包括的な推進】

 1(政治・行政改革を断行する決意)

 国家公務員給与の約8%を引き下げる法案および郵政改革関連法案が、速やかに合意を得られるよう、野党の皆様にあらためてお願いを申し上げます。

 行政の無駄遣いの根絶は、不断に続けなければならない取り組みです。行政改革に不退転の覚悟で臨みます。

 皮切りは、独立行政法人改革です。大胆な統廃合と機能の最適化により、法人数をまずは4割弱減らすなどの改革を断行します。

 特別会計改革です。社会資本整備事業特別会計の廃止や全体の勘定の数をおおむね半減させるなどの改革を進めます。

 あらん限りの税外収入の確保に向け、国家公務員宿舎を今後5年間で25%削減し、政府資産の売却を進めます。

 国民目線を徹底し、聖域なき行政刷新の取り組みを着実に進めるとともに、公務員制度改革を引き続き推進します。

 行政サービスを効率化し、国の行政の無駄削減を進めるためにも有効な地域主権改革を着実に具体化していきます。

 24年度予算では、補助金の一括交付金の総額を増やし、使い勝手を格段に良くします。

 国の出先機関の原則廃止に向けて、具体的な制度設計を進め、必要な法案を今国会に提出いたします。

 郵便局において3事業のサービスを一体で提供し、利用者の利便性を高める郵政改革の今国会での実現を図ります。

 政治家自身が身を切り、範を示す姿勢が不可欠です。1票の格差を是正するための措置に加えて、衆議院議員の定数を削減する法案を進めます。


がんばれ!

ニッポン!!!

第180回国会野田首相施政方針演説 No4

nodasyusyou






【2・三つの優先課題への取り組み】
 大震災からの復旧・復興、原発事故との闘い、日本経済の再生、この三つに全力を挙げて取り組みます。

 3(日本経済の再生に挑む)

 わが国の将来に繁栄を引き継いでいくために、日本経済の再生にも全力で取り組みます。

 分厚い中間層を復活させるためにも、中小企業をはじめとする企業の競争力と雇用の創出を両立させ、日本経済全体が元気を取り戻さなければなりません。
企業の国内投資や雇用創出の足かせとなってきたさまざまな障害を取り除き、産業と雇用の基盤を死守します。

 新たな付加価値を生み出す成長の種をまき、新産業の芽を育てていくための環境を整備していきます。

 12年度予算は、経済再生の次なる一歩です。11年度第4次補正予算と併せ、早期の成立を図ります。

 歴史的な円高と長引くデフレを克服するため、金融政策を行う日銀との一層の連携強化を図り、切れ目ない経済財政運営を行ってまいります。

 国家戦略会議において、「新成長戦略」の実行を加速するとともに、新たな成長に向けた具体的な工程表を伴う「日本再生戦略」を年央までに策定し、官民が一体となって着実に実行します。

 社会のあらゆる場面に女性が参加し、その能力を発揮していただくことは、社会全体の多様性を高め、元気な日本を取り戻す重要な鍵です。日本再生の担い手たる女性が、社会の中でさらに輝くようにします。

 「農業」「エネルギー・環境」「医療・介護」といった分野は、新たな需要を生み出す大きな可能性を秘めています。先に策定した食と農林漁業の再生に向けた「基本方針・行動計画」を政府全体の責任で着実に実行するとともに、これらの分野でのイノベーションを推進します。

 「海洋」や、「宇宙」は、政府を挙げて取り組んでいく人類全体のフロンティアです。産官学の英知を結集して、挑戦を担う「人づくり」への投資を強化するとともに、こうした内外のフロンティアを「夢」から「現実」に変え、日本再生の原動力とするための方策を国家ビジョンとして示します。

 沖縄もフロンティアの一つです。その潜在力を存分に引き出すために、12年度予算において、使い道を限定しない自由度の高い一括交付金を用意します。また、12年度以降の沖縄振興に関する2法案を今国会に提出します。

 経済再生には、エネルギー政策の再構築が欠かせません。国民の安心・安全を確保することを大前提に、足元の電力需給の逼迫(ひっぱく)を回避しながら、温室効果ガスの排出を削減しつつ、中長期的に原子力への依存度を最大限に低減させ、国民が安心できる中長期的なエネルギー構成を目指して、ゼロベースでの見直し作業を進め、夏を目途に、新しい戦略と計画を取りまとめます。

 新たなエネルギー構成を支える電力システムの在り方や、今後の地球温暖化に関する国内対策を示します。

 原発事故の原因を徹底的に究明し、その教訓を踏まえた新たな原子力安全行政を確立します。

 環境省の外局として原子力の安全規制をつかさどる組織を新設するとともに、厳格な規制の仕組みを導入するための法案を今国会に提出し、失われた原子力安全行政に対する信頼回復とその機能強化を図ります。


野田首相の不退転の心が見えない気がします。

今の現状を日本が乗り切るには、少なくとも、明治維新を動かしたあの「大きな志」が必要です。

先ずは我が身を切る覚悟が必要です。

それが見えません!

こんな事で、日本はこれから残っていけるのでしょうか?

第180回国会野田首相施政方針演説 No3

nodasyusyou






【2・三つの優先課題への取り組み】
 大震災からの復旧・復興、原発事故との闘い、日本経済の再生、この三つに全力を挙げて取り組みます。


 2(原発事故と闘い抜き、福島再生を果たす)

 東京電力福島第1原発の事故との闘いは、決して終わっていません。福島を再生し、美しきふるさとを取り戻す道のりは、これから本格的に始まるのです。

 病院や学校などの公共サービスの早期再開を図るとともに、とりわけ子どもや妊婦を放射線被害から守るため、生活空間の徹底した除染、住民の皆さまの健康管理、食の安全への信頼回復に取り組むとともに、被災者の目線に立った公正で円滑な賠償に最善を尽くします。

市町村や住民の意向を十分に把握し、警戒区域や避難指示区域の見直しにきめ細かく対応します。

 福島の再生なくして、日本の再生はありません。この願いを具体的な行動に移すため、国が地元と一体となって福島の再生を推進するための特別措置法案を今国会に提出します。


我が社の今年の社内旅行は「被災地」に決まりました。

私達は、現地をしっかり見てきて自分たちに出来る事をしっかりやりたいと思います。

今回の社内旅行、多くの社員の参加をお願いします。

ドンマイ!

社員諸君!!!

般若心経について

hannnya






「般若心経」についての現代訳なるものがある事を知りました。

ちょっと面白いので書きました。



 超スゲェ楽になれる方法を知りたいか?
誰でも幸せに生きる方法のヒントだ
もっと力を抜いて楽になるんだ。
苦しみも辛さも全てはいい加減な幻さ、安心しろよ。
この世は空しいモンだ、
痛みも悲しみも最初から空っぽなのさ。
この世は変わり行くモンだ。
苦を楽に変える事だって出来る。
汚れることもありゃ背負い込む事だってある
だから抱え込んだモンを捨てちまう事も出来るはずだ。
 この世がどれだけいい加減か分ったか?
苦しみとか病とか、そんなモンにこだわるなよ。
 見えてるものにこだわるな。
聞こえるものにしがみつくな。
 味や香りなんて人それぞれだろ?
何のアテにもなりゃしない。
 揺らぐ心にこだわっちゃダメさ。
それが『無』ってやつさ。
生きてりゃ色々あるさ。
辛いモノを見ないようにするのは難しい。
でも、そんなもんその場に置いていけよ。
 先の事は誰にも見えねぇ。
無理して照らそうとしなくていいのさ。
見えない事を愉しめばいいだろ。
それが生きてる実感ってヤツなんだよ。
正しく生きるのは確かに難しいかもな。
でも、明るく生きるのは誰にだって出来るんだよ。
 菩薩として生きるコツがあるんだ、苦しんで生きる必要なんてねえよ。
愉しんで生きる菩薩になれよ。
全く恐れを知らなくなったらロクな事にならねえけどな
適度な恐怖だって生きていくのに役立つモンさ。
 勘違いするなよ。
非情になれって言ってるんじゃねえ。
夢や空想や慈悲の心を忘れるな、
それができりゃ涅槃はどこにだってある。
 生き方は何も変わらねえ、ただ受け止め方が変わるのさ。
心の余裕を持てば誰でもブッダになれるんだぜ。
 この般若を覚えとけ。短い言葉だ。
意味なんて知らなくていい、細けぇことはいいんだよ。
苦しみが小さくなったらそれで上等だろ。
嘘もデタラメも全て認めちまえば苦しみは無くなる、そういうモンなのさ。
今までの前置きは全部忘れても良いぜ。
でも、これだけは覚えとけ。
気が向いたら呟いてみろ。
心の中で唱えるだけでもいいんだぜ。
いいか、耳かっぽじってよく聞けよ?
 『唱えよ、心は消え、魂は静まり、全ては此処にあり、全てを越えたものなり。』
『悟りはその時叶うだろう。全てはこの真言に成就する。』
 心配すんな。大丈夫だ。


現代訳ではこうなるのですかね?

皆さんどう思いますか?

第180回国会野田首相施政方針演説 No2

nodasyusyou






【2・三つの優先課題への取り組み】
 大震災からの復旧・復興、原発事故との闘い、日本経済の再生、この三つに全力を挙げて取り組みます。

 1(復興)

 先の国会で成立した3次補正予算と関連法によって、復興庁、復興交付金、復興特区制度など、復興を力強く進めていく道具立てがそろいました。

 復興庁を2月上旬に立ち上げ、ワンストップで現地の要望をきめ細かにくみ取り、全体の司令塔となって、復興事業をこれまで以上に加速化していきます。

 復興特区制度などを活用して、内外から新たな投資を呼び込むとともに、被災した企業の復旧を加速させ、被災地の産業復興と雇用確保を進めます。

 地域のことは地域で決める、という地域主権の理念のもと、多様な主体が参加した住民自治に基づく、開かれた復興を全力で応援します。

 大震災に直面し、元に戻すのではなく、新しい日本をつくり出すことに挑戦します。これは、今を生きる日本人の歴史的な使命です。

 がんばっぺ、福島。まげねど、宮城。がんばっぺし、岩手。そして、頑張ろう、日本。大震災直後から全国に響くエールを、これからも、つないでいきます。

 東日本各地の被災地の苦難の日々に寄り添いながら、全ての日本人が力を合わせて、「復興を通じた日本再生」に取り組みます。

 今般の大震災が残した教訓を未来に生かしていくことも、私たちが果たさなければならない歴史的な使命の一つです。津波を含むあらゆる自然災害に強い持続可能な国造り・地域づくりを実現するため、災害対策全般を見直し、抜本的に強化します。


がんばれ!

ニッポン!!!
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