”人間”  くまもと

今、日本が大きく変わろうとしている! 将来の子供たちに私達は、何を残すのか?私達に何が出来るのか?

2010年12月

日本版GPS

きぼう






今日の新聞に、「日本版GPS、位置測定誤差3センチ」とある。

これは、米国のGPSと、今年9月に打ち上げた国産測位衛星「みちびき」を使い、時速20kmで走る車の移動軌跡を確認したもの。

この精度は、民生用としては世界最高精度らしい。

世界で見ると4~20m程度らしいが、軍事用ではまだ精度の高いものがあるようだ。

しかし3cmは凄い。

これにより、車用のGPSはもとより、農業や工業・運送・監視などの無人化も大きく進歩する。

現在「みちびき」は一基のみだが、残り6基を打ち上げると純国産GPSが完成するらしい。

将来の為にもこんな所には税金をしっかり使ってほしいものだ。

我が社のCO2削減

mo






我が社が、環境問題に取り組んだのは2001年10月からです。

この期の1年間を、基準データー年(2001年10月~2002年9月)として電気使用量の低減に取り組んできました。

我が社の基準データー年の電気使用量は、年間36、665kwh、電気代にして831,354円、CO2排出量として14,189kgでした。

現在(2009年10月~2010年9月)のデーターは、年間14,420kwh、電気代にして300,389円、CO2排出量として5,580kgとなりました。

この8年間合計では、電気使用量は、98,294kwh、電気代として2、310、795円、CO2として38,039kgの削減をしたことになります。

始めに「ヒモ引きスイッチ取り付け」から始まった経費削減への取り組みは、「自販機撤去」、「太陽光発電設置」「窓へのエアーキャップ取り付け」、「ストーブから膝掛けへの変更」、「LED照明への変更」などC02削減へと進み、次には、「蛍光管の完全リサイクル」、「段ボールのリサイクル」「ハイブリッド車の購入」等環境問題への取り組みへと進化しました。

その後「広葉樹の植林」等カーボンオフセットへと発展した活動は、今では「LED販売促進」等九設版グリーンニューディール政策へと変化してきました。

現在我が社では、電気使用で発生する約5トンのCO2は、阿蘇に植えた広葉樹がほとんど吸収してくれています。

毎年販売する「LED」によるCO2削減量は、年々2トン程度増えています。

我が社でのこの取り組みの一番の目的は、社員教育にあるのです。

環境問題に関心のある社員が多い企業は、まじめでお役に立てる人間になろうとする社員が多い事でもあります。

今後も我が社は、この取り組みを進めていきます。

ドンマイ 社員諸君!!!

日本の農業

ginou taikai





今日の日経新聞に「米の価格差縮小」の記事がある。

これを見ると、2006年に国産米と輸入米との間には1,7倍(1kg当たり国産250円、輸入150円)の価格差があったが、2010年には1,3倍(国産210円、輸入170円)となっている。

日本の農産物は、徐々に国際競争に勝てる商品になりつつある。

良いことだ。

最近「TPP」が大きな問題になりつつあるが、この問題も避けては通れない問題だ。

今の日本の政治には大きな問題があると思う。

例えば、「TPP」を受け入れる前に私達が考えなければならない問題がある。

それは「国家の方向性」だ。

日本は、どの方向に向かうのか。

その事をしっかりと国民に示してほしい。

その議論をしっかりやってほしい。

その上で「TPP」のような国際問題は考えてほしい。

そうすれば自ずと正しい答えが出るのではないだろうか。

私は、たとえ中国産の米が国産の半分の値段でも国産米を食べたい。

私は、たとえアメリカ産の牛肉が2/3の値段でも国産牛を食べたい。

安全、安心は日本の財産だ。

日本はこの事をしっかり守っていく事が需要だ。

技術は、すべてに通じる。

技術の価値をしっかりアピールする事も大事だ。

来年度税制大綱

坂本






政府が2011年度税制大綱を決定したようだ。

今回の税制での大きな変更はやはり法人税の減税と相続税の累進課税変更だろう。

今日は、今後の税制変更についての方向を少し書いてみたい。

日本経済を浮上させるには、消費税のアップが必要だと思う。

消費税は15~20%を目指すべきだろう。

その為にはやはり最低賃金のアップも進める必要がある。

先ずは早い時期に1000円の最低賃金を目指したい。

次に法人税だ。

この法人税は国、地方を合わせて25%を目標にしたい。

当然企業には給料のアップをお願いしたい。

そして相続税と贈与税だ。

これらは今回よりさらに累進課税のアップをお願いしたい。

最後に寄付金への取り組みだ。

寄付金が増える政策をとって、福祉費用はこれで対応出来るようにしてほしい。

トン珍なことを書いたが、こんな国作りが出来たら良いと思うのだが?

名古屋市住民投票

a30






名古屋市議会リコール(解散請求)運動が無効となっていた問題が一転して有効となった。

この問題は、名古屋市の選管が11月提出された署名のうち、およそ11万人分について、収集方法に疑問があるなどとして無効とした事が発端だ。

今回無効となった署名のうち、3万2千人分について異議申し立てがあり、選管は再審査を行ってきた。

そして1万5223人分を無効から一転、有効とし、あわせて36万9008人分と必要数を超え、住民投票の実施が決まったものだ。

リコールは住民の1/3以上の署名が集まれば成立する。

これにより2月に名古屋市議会解散の賛否を住民投票で決める。

これで過半数が賛成となれば、3月に名古屋市議選が行われる事と成る。

今回の事には2つの問題がある。

一つは無効としたものが有効と成った事だ。

今回異議申し立てがあったので有効と成ったが、そうでなかったらどうなっていただろう。

2つ目は、市長と議会がなぜここまでもめるのか。

本来どちらも住民のために政治はするものだ。

阿久根市の問題もそうだが、どこかで妥協点を探す必要があるのでは。

結果的には日本の「民主主義は成熟していない」と言うことか。

すぐ起きる

yoake






最近少し怠けています

ところで今日の「職場の教養」にはまさに私の事が書かれたいました。

早起きを続けると、即効力が身につき気づいたことがすぐ出来るようになるそうです。

私を含め多くの人が、「目覚めてすぐ起きない」と思います。

「ダラダラ朝起きする人は、自分を粗末にし、仕事を粗末にし、人をも粗末にする」のだそうです。

「目覚めたらすぐ起きる、その一瞬の連続が、その1日、1年、一生を充実したものにする」のだそうです。

まさにそうですね!

「目覚めたらすぐ起きる事は、すべての即行の始まり」です。

実行していきます。

地球外生命体

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先日「地球外生命体」の記事が大きく報道された。

生命を構成する重要な元素が6つあるそうだ。

炭素・水素・窒素・酸素・硫黄・リンの6つがそれらしい。

この6つがすべてないと生命は構成できないとされていた。

今回の発見は、この中のリンが無くても生きている細菌を発見したと言うものだ。

この細菌は、リンの代わりにヒ素で生きられるらしい。

ヒ素は、皆さんご承知の「毒入りカレー」で有名になった元素だ。

今までの生命科学では考えられないことのようだ。

それで地球に存在する生命ではないと言うことらしい。

私には少し拍子はずれな報道だったが、先日の「アメリカ歴史博物館」のことを思い出した。

「ティラノザウルス」、この恐竜の迫力は凄い。

私には、この恐竜の方が「地球外生命体」に見えるのだが?

誕生日

t1






先月11月30日は私の誕生記念日でした。

おかげさまで多くの人達からお祝いをしていただきました。

早いもので、もう56歳になってしまいました。

この会社を始めたのが1986年1月の31歳の時でしたから、今月末で会社も丸25年が過ぎます。

私もそうですが、会社にとってこれからの5年間は、大きな岐路となります。

この5年間で、「企業変革」「企業革新」「事業承継」に取り組む覚悟です。

この会社が「永続」出来るよう最大の努力をします。

皆さん宜しくお願いします。

小水力発電2010・10

先般、大分の小水力発電所を見てきました。水1

パネルにはこの発電所に事が詳しく書かれています





水2

取水口のゴミ問題も対策が必要です




水3

こんな設備で発電できます




写真で分かるように、用水路に小さな水力発電所があります。

この発電所は竹田市にあり、水量0,45m3/s・落差8m・発電能力25kwの小水力発電所です。

年間150万円ほどの収入があるそうですが、事業費が5千万円ですので採算には合いませんね。

水力発電は、電力購入単価が安いのです。

太陽光と同じ単価になると十分合うのですが。

これは今後の課題でしょう。

ともあれ水力発電所は意外と簡単にできます。

ただ水利権問題が大きな弊害となっています。

これも水力発電所が進まない理由です。

日本には稲作による水利権事情があります。

今後の規制緩和が臨まれる所です。
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