”人間”  くまもと

今、日本が大きく変わろうとしている! 将来の子供たちに私達は、何を残すのか?私達に何が出来るのか?

2009年10月

世界初 充電型フェリー

da16c47d.jpg2015年には世界初の電気式フェリーが就航しそうだ。

記事をみるかぎりではフェリーの規模は、旅客定員800人、全長30メートル。

400kwのモーターを2基搭載し推進する。

電池の容量は電気自動車300台分に当たる5000kwh。

8時間ほどの充電で120km走行できるようだ。

燃費は1km当たり400円弱と、従来に比べ半減出来るようだ。

電気自動車が急拡大しようとする中、他の運送手段も電気エネルギーに変わろうとしている。

昨日から環境問題交流会に参加しているが、神奈川県では、行政が積極的に電気自動車の拡大に取り組んでいる。

現在1台当たり500万円ほどする電気自動車に、300万円ほどの補助金を出したり、充電施設の整備に力を入れたり、あらゆる取り組みがなされている。

電気自動車の普及は、思ったより早いかも知れない。

私たちは、環境問題をあらゆる面で検討する必要がある。

なぜならばこれからの企業経営には、環境問題を切り離しては考えられないからだ。

がんばれ ニッポン!!!

神奈川県庁残業0

debefaf0.jpg今日の新聞に、神奈川県庁の残業0への取り組みが掲載されている。

職員数7500人、一人平均月15時間、これは合計112、500時間となる。

ひと月の労働日数は21,7日だから、112500÷8÷21,7で648人分の雇用を時間外でしていることになる。

ここで提案、「残業を0にして648人を雇用し、ワークシェアに取り組む」と言うのはどうだろうか。

神奈川県庁は、残業時間を減らす取り組みを実施するようだが、現時点での施策には上記取り組みも「アリ」では無いだろうか。

皆が知恵を出す事が大事。

がんばれ ニッポン!!!

下期安全教育

d2403b5b.jpg皆さんは、「安全第一」という言葉をよく耳にすると思います。

私たちの仕事では、本当に大事な事柄です。

多くの仕事の中で、私たちの仕事は、危険要素が結構高いと思われます。

その意味でも私たちは、安全には最善の注意を払う必要があります。

今日は、発注者企業の安全大会に参加してきました。

その席上、当社の安全への取り組みについて30分ばかり話してきました。

話をしながら、まさに「安全はどんな事柄よりも最優先する」と感じました。

別の方の話を聞きながら、「指差し呼称」の大事さを感じました。

指差し呼称は、「自身の安全に対する意識を高める手段」です。

安全への取り組みは、「自身の意識改革」が重要です。

その意味でも、「指差し呼称」の意味は大きいと思います。

我が社も、今期がすでに半月過ぎようとしています。

各人が安全意識を高め、今期一年間を、皆さんと共に無事故で過ごしたいと思います。

ご安全に!!!

エコノート

エコノート

皆さんは、「エコノート」の事をご存知ですか?

「NPO法人くまもと温暖化対策センター」が発行している環境資料です。

これは、小学5年生を対象に作られたもので、子供の環境意識を高めるためのツールです。

私たちは現在熊本県内の小学校に、このエコノートを使った環境教育をしてもらう運動をしています。

最近環境問題が話題に上がることが多くなりました。

非常に良い事だと思います。

やはり環境問題は、子供の頃からの教育が大事だと思います。

その意味でもこのエコノートに、是非目を通してみてください。

内容はそんなに難しいものではありません。

当たり前のことをチェックするだけです。

そして皆で、自分に出来るエコに取り組めばいいのです。

(エコノート)http://www.kuma-ontai.jp/page0120.html

ドンマイ 社員諸君!!!

長崎の仕事

f5351581.jpg今日は、朝から長崎(佐世保)に行ってきました。

今月末から、長崎の仕事が始まりそうです。

やはり長崎は、港町ですね。

造船所が沢山あります。

長崎は平地が少なく、山がすぐ海に続いています。

だから陸の近くでも海が深いため、造船所に適した地形なのでしょう。

この地も、一等地をアメリカ海軍が占有しています。

その隣にSSKがあります。

原子力空母の修理はこの会社がするのでしょう。

この地も、基地の仕事で潤っているのかもしれません。

仕事が始まれば、泊り込みになります。

けっこ大きな仕事です。

楽しみです!

ドンマイ 社員諸君!!!

追記

佐世保は、佐世保バーガー・あごラーメンがおいしいそうです。

是非一度ご賞味ください。

地球のカレンダー

45b85ebe.jpg面白い資料を見つけたので紹介します。

地球のカレンダー

1月1日、地球誕生(46億年前)

3月初め、最初の生命が誕生(38億年前)

6月初めシアノバクテリアなどのラン藻類が出現(27億年前)

7月中旬、真核生物(細胞に核を持つ生物)が出現(21億年前)

9月下旬、多細胞生物が出現(11億年前)

12月1日生物が陸上へ進出(4億年前)

12月中旬、恐竜や哺乳類が出現(2億年前)

12月26日、恐竜が絶滅(6500万年前)

12月31日、人類が誕生(500万年前

人類のカレンダー

午前0時、人類が誕生(500万年前)

午後2時、ヒト属(ホモ属)が誕生(200万年前)

午後4時、ホモ・ハピリスが石器を使い始める(150万年前)

午後11時、ホモ・サピエンスが誕生(25万年前)

午後11時55分、縄文時代(1万6000年前)

午後11時59分52秒37、江戸幕府創設(406年前)

午後11時59分57秒33、明治元年(142年前)

午後11時59分58秒42、昭和元年(84年前)

私のカレンダー

午後11時59分58秒97、私の誕生(55年前)

午後11時59分59秒40、家内と知り合う(32年前)

午後11時59分59秒53、結婚(25年前)

地球からすると、自分の人生なんてなんと短いものか!

これじゃー、くよくよしても仕方ない!

やはり、真剣に生きなきゃ!

ドンマイ 社員諸君!!!

自殺予防週間

addfcdc2.jpg平成19年に日本に自殺予防週間が出来た。

趣旨

自殺対策を推進するためには、自殺について、誤解や偏見をなくし、正しい知識を普及啓発することが重要です。
このため、平成19年6月に閣議決定された「自殺総合対策大綱」において、「9月10日の世界自殺予防デーに因んで、毎年、9月10日からの一週間を自殺予防週間として設定し、国、地方公共団体が連携して、幅広い国民の参加による啓発活動を強力に推進」することとされました。
 自殺予防週間は、当該期間中における集中的な啓発事業等の実施を通じて、国民に自殺や精神疾患についての正しい知識を普及啓発し、これらに対する偏見をなくしていくとともに、命の大切さや自殺の危険を示すサイン、また危険に気づいたときの対応方法等について国民の理解の促進を図ることを目的とするものです。

今日の新聞を見ると

今年の自殺予防週間における相談件数が、昨年に比べ倍増したらしい。

自殺者も今年半年で1万7076人となり、過去最悪に達するようだ。

日本では、これまで11年間自殺者が連続して3万人をこえているようで、これは他先進国と比べると高い比率らしい。

別の記事では、2008年度の生活保護世帯が114万世帯を超えたようだ。

この数字、90年代から見ると倍増している。

ニッポン 何かおかしい!

国民の視点に立った政策が必要だと思う。

「圧倒的多数の国民の幸せのために}

がんばれ ニッポン!!!

前向きに生きる

9abdc1e5.jpg「人生を楽しく生きる人」は、「楽しんで仕事をする」

「人生を楽しく生きる人」は、人との触れ合いでも「皆が楽しめるようにする」

「人生を苦しく生きる人」は、「いやいや仕事をする」

「人生を苦しく生きる人」は、人との触れ合いでも「自分かってな行動をする」

今日の職場の教養の一節。

誰もが同じようにもらった人生!

どうせなら、楽しく生きたたほうが良い!

楽しく仕事をしたほうが良い!

皆から好かれるほうが良い!

良く解るのだが、これが中々難しい。

しかし!

考えてみると、「苦しく生きる事を楽しんでいる」事も!

やはり人生は、色々。

真面目が一番。

片付け

50808496.jpg私の机の上は、いつも散らかっている。

「机が散らかっている人は、頭の中も散らかっているらしい。

そう言われれば、私の頭の中も相当散らかっているように思う。

今年は特に散らかっている。

その主原因が、日本の景気に関係している。

そう!

将来のことを考えると、心配で仕方ないのだ。

そしてその混乱は、今月(10月)にピークを迎える。

そうです!

新年度を迎え、決算処理で頭を悩ますからです。

決算処理は結果なのでいいのだが、それに伴う新年度見込みを考えると、頭が痛いのです。

*採用計画

*給料(ボーナス)見込み

*材料の変動予測

*新規受注予測

*安全対策

ちょっと考えるだけで「もういや」になる。

しかし仕方ない、自分で選んだ道だ。

しかし!

たまには、こんな弱音を吐きたいときもある。

「まっ!」

「どうかなるか!」

時間は止まらない!

世の中!

良い時も、悪い時も、あるさ!

のんびり行くことも必要か?

ドンマイ!

中小企業学会報告

2fb28b7f.jpg10月3・4日の2日間、熊本学園大学で「日本中小企業学会第29回全国大会」が行われた。

私は、中小企業経営者としての視点で報告させてもらった。

今日はその事を書きたい。



中小企業の挑戦!
―改正中小企業基本法と、中小企業の現実との乖離―

1)報告目的
 ・中小企業基本法は、「がんばる企業を応援する」という理念により1999年に改正されたと思います。中小企業にも多種多様な形態、業種があり、それゆえ、景気や経済構造の変化にどうしても対応できない中小企業が多くある事も事実です。本報告では、私が経験した現場での問題をいくつか指摘し、中小企業のあり方、社会との関わり、法律との関係、中小企業家同友会の活動、それらについて紹介します。

2)中小企業経営の諸問題
 ・資本金       設立 1000万円 
            現在 2000万円 
  *やはり会社を始めるときは資金が重要問題

 ・経営管理責任者   5年以上の役員経験 
  *他社での役員経験必要

 ・運転資金      借り入れによる「個人担保」「本人・妻・第3者保障
  *何も知らないままに応じた取引、なかなか外せない現実

 ・後継者問題     次の社長は社員から
  *そこに立ちはだかる連帯保証問題

 ・後発企業の難しさ  入札参加基準
  *施行実績・金額実績80%・技術者資格

 ・くるくる変わる制度 経営事項審査
  *正社員を抱えない・財産が無いほうが有利
  *社会が必要なのは、正社員を抱え、社有地を持ち台地に根を張った企業

 ・各種法律の不整合  電気工事士法・建設業法・労働基準法・安全衛生法
  *公共工事における電気工事会社の不利

 ・社長の給料     社員の3倍の給料が妥当、だがもらえない現実
  *24時間勤務・借入れ保証・事故責任・社員責任・大社長より大きな責任

 ・給料        公共単価設定1日約1万3千円・年間343万2千円
            会社の給料1日約8千円・年間約290万円
  *これでは会社経営は成り立たない

 ・地域貢献 2006年阿蘇に1600本の植林・50人4回の下草刈り・残り6回
  *今年度「九設版グリーンニューディール政策」実施

3)中小企業からみた改正中小企業基本法の課題
 ・独占禁止法とダンピング規制法
  *原価割れする仕事をする社会は疲弊する

 ・改正中小企業基本法 がんばる企業の応援及びトップランナーを作る法律
  *今の政策で何%の中小企業が対象になるのだろうか
  *圧倒的多数の国民が裕福でなくても幸せな暮らしが出来る法律であってほしい
  *その意味でも最低賃金を千円に上げる事を検討してほしい

 ・大企業と中小企業  ある人のたとえ「大企業は動物、中小企業は植物」
  *植物はそこで自分の葉肥やしにする中小企業も動かず地域を大事にする

4)社会とともにある同友会活動
 ・同友会が取り組む地域貢献・環境問題
 *5年間で阿蘇の地に5千本の広葉樹・13年間の下草刈り
目的
      1)熊本の地下水を守ります
      2)温暖化対策として植林をします
      3)人格育成及び社会貢献の機会創りとして取組みます
      4)同友会の三つの目的に向かい取組みます
      5)この活動を中同協全体に広めていきます

 ・同友会が取り組む地域振興基本条例
  *「売り手良し、買い手良し、そして地域良し」の三方良し精神
  *企業の第一条件は「永続」永続して初めてその存在意義がある
  *同友会では、「社員の人生に責任を持とう」と言う
  *究極の仕事は「人を育てること」だと思う

 ・同友会が取り組む中小企業憲章
  *憲章の理念は、「圧倒的多数の国民の幸せの実現」

 ・同友会が取り組んだヨーロッパ研修の成果
            昨年私たちはEUで、多くのことを学んだ
            「学校教育のこと」「宗教のこと」「戦争のこと」
            「愛国心のこと」「組合のこと」
            「共存共栄のこと」「賃金のこと」
  *これらの中にあるものは、「自由・平等」・「永続」・「人間らしさ」
  *その総括が「think small first(最初に小さい企業を考えよ)」なのです

5)最後に
 ・多くの中小企業が、生き続けるために一所懸命努力をしています。
  今のままでは、少しの企業しか生き残れない気がします。
  圧倒的多数の企業、そしてその労働者が、「裕福でなくても幸せな暮らし」
  が出来るよう、どうか皆さんの力で、「世界に誇れる日本」を作ってください。

多くの時間を割き、仕事に影響があったと思うが良い勉強が出来た。

社員さん、特に松村さん有難う。

皆さんも勉強してください。

ドンマイ社員諸君!!!
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