
この政権交代を「官主」政治から「民主」政治へ変えようというものだ。
冷戦後の20年間で、官僚の発想を超えた国家戦略を打ち出せなかった日本。
政治主導への転換は民主主義の大前提であるはずなのに。
自民党の長期支配により、政・官・業の利益誘導政治がはびこった。
政策立案から政策調整まで政策決定を官僚が担う。
選挙で選ばれた政治家より、官僚が主導する政治。
民主党が模範とするのはイギリス。
「一番暗い気持ちのなったのは各省事務次官との会合」と述懐するサッチャー。
衰退より、混乱しても変化を選んだサッチャー。
国家戦略局が、官僚を超えた大戦略を打ち出すことの大事さ。
中長期の視点での、日本経済再生の必要性。
主要閣僚が長く勤め、世界に信頼される存在になる事の必要性。
政治家の資質は、「情熱・責任感・判断力」。
頷けることが結構ある。
頼みますよ!
民主党さん!!!