
これからの電気は「直流」が主力になると言うものです。
現在世界の電力は、一部を除いてほとんどが交流です。
これは、1880年代、直流を推すエジソン派と、交流を推すウエスチングハウス派の電流戦争で、高電圧で遠くまで送れる交流派が勝利し、交流送電網が整備されたそうです。
直流を利用しているものには身近な所では市電がありますが、近年普及している太陽光発電が直流発電をしています。
また蓄電池が直流です。
このように発電・蓄電が身近なものになると、直流のほうが有利になるのです。
直流の利点は、ロスの少なさにあります。
抵抗損失が少ないのです。
現在家電メーカーは、直流電源に直接接続できる家電システムを研究しているそうです。
テレビのアナログからデジタルへの変換に伴う波及効果は250兆円だそうです。
しかし交流から直流へ変えるための波及効果はその10倍以上といわれているそうです。
これから電気は大きく変わります。
皆さん注意しておいてください。
ドンマイ 社員諸君!!!
追記
新エネルギーとして水を電気分解で水素と酸素に分解しそのガスを利用する技術が話題を集めているそうです。
このエネルギーは、使用後また水に戻るため究極のエネルギーになるかも。