”人間”  くまもと

今、日本が大きく変わろうとしている! 将来の子供たちに私達は、何を残すのか?私達に何が出来るのか?

2009年05月

水力発電2

昨日は、水力発電所の見学に行ってきました。

一箇所は、行政が砂防ダムを利用して発電していました。

清和水力発電所

発電能力  190kW(常時30kW)

有効落差  14m

水量    2t/s

水力11
現在ある砂防体に穴を開け、取水する





水力12
高低差は少ないが、発電効率はいいようだ





水力13
年間一千万円の収入があるようだ





水力14
全国で始めての取り組みらしい





水力15
山女がすむ、水の綺麗なところだ





あと一箇所は、九州電力の発電所です。

下滝下水力発電所

発電能力  68kW

有効落差  93m

水量    0,14t/s 

水力16
高低はあるが、水量が少ない





水力17
湧水で発電をしている




水力18
日本ではここだけしかない




水力19
大正時代に作られたもの



通潤橋

ba8418a4.JPGくまもとには素晴らしい財産があります。

それは通潤橋です。

江戸時代に作られたアーチ型のこの石橋、技術者の心意気を感じます。

皆さんも技術者として恥ずかしくないような仕事をしてください。

通潤橋1

新型インフルエンザ

f988220f.jpgついに新型インフルエンザの感染が、日本で始まりました。

冷静に且つ確実に対応をお願いします。

会社からの情報提供を必ず確認して、確実な行動をお願いします。

今日会社で、うがい薬・手洗い薬・マスクを手配しました。

後日メールがあると思います。

ドンマイ 社員諸君!!!

中小企業が光をNo3

3922d3b9.jpg「中小企業が光を」の第3弾です。


中小企業の叫び

 *売上が急減している。5〜7割も減少した

 *つい先月まで100人体制でやっていたが、70人体制にせざるを得ない

 *加工賃として月300万円あったものが、20万円しかなくなっている

 *昨年の9月から仕事が減り始め、現在は社員の半分でこなせる量が
  あるかないか。45人だった社員の8名解雇した


中小企業の覚悟

 *大手企業が派遣切り、下請切りをしている、
              それでも人員削減を考えてないが68%

 *最大の改善策を尽くしたうえで、人員削減の可能性もあるが31%


 *雇用と社員の暮らしをなんとしても守ろうとする中小企業が99%

               中小企業のこんな姿が明らかになった。


今回の不況、中小企業経営者のこんな叫びが聞こえる。


先日テレビで偶然「ワークシェアリング」の番組を見た。

その会社、

 1)社長が「ワークシェアリング」を決断

 2)社員を説得する

 3)社員の家族(奥さん)を説得する

 4)社員と家族が話し合う

 5)会社、社員、家族が一致団結する

まさにこれが中小企業経営。

 *会社は赤字を覚悟

 *社員はアルバイトを覚悟

 *家族は減給を覚悟

この会社「解雇をしないでこの危機を乗り切る」覚悟のようだ。

私たちも頑張ろう!!!

三つの「かく」

78c30abe.jpg今日の職場の教養は「三つのかく」です

 *「恥をかく」

  失敗は挑戦の証

  恥を将来に生かせば、尊い行い

 *「汗をかく」

  必死に取り組んでこそ、真の学び

  真剣さがないと、何事も向上しない

 *「メモを書く」

  改善点、気付きはメモを

  忘れれないためのメモは、整理整頓の基本


常日頃わかっているが、出来ないのがこの「三つのかく」。

やると決めたら命がけ

真剣に取り組みましょう。

ドンマイ 社員諸君!!!

中小企業が光をNo2

e97387bc.jpg今日は「中小企業が光を」の第二弾です。

杉村さんお借りします。



 *小泉政権の5年間
  就任直前の2000年、国内総生産(GDP)は、503兆円
        2005年の国内総生産(GDP)は、505兆円、
  僅か0.4%の伸びであった。

 *にもかかわらず、同時期上場大企業の伸びは140%と大幅であった。
  GDPの総体が伸びない中で大企業が大きく伸びたということは、
  他の部分が減ったことである。

 *05年は29兆4000億円の経常利益が、
  07年は33兆6000億円に達した。
  大手自動車7社、電機・精密大手9社のみで。
  この間4万人の人員削減をしながら
  株主配当の0.2%を崩すだけで4万人の削減は抑えられた。

 *企業規模別売上高経常利益率の推移をみると、
  02年の資本金10億円以上の大企業は0.7%、
  同1千万円規模企業はマイナス0.4%だった。

 *06年になると
  大企業5.5%に対し
  中小企業は0.6%と、
  格差は進行する傾向が続いた。

 *最近10年間の大企業の収益状況の好転は、
  中小企業へのコストダウン、
  単価切り下げとともに
  労働者の犠牲の上に成り立ったものであることの一端を見せている。

 *95年の大企業の経常利益13兆9000億円の時の
  正規従業員数は724万人であったが、
  05年に約2倍の29兆4000億円となった時点では
  正規従業員数は674万人であった。

 *正規労働者から非正規への大規模な置き換えが進んだのである。

 *08年の非正規社員は34.1%、1760万人。
  派遣労働者だけでも384万人で、
  人数・金額を引きつれた「就業構造」の急激な変化が
  大企業で進行し続けていたのである。

 *15歳から34歳の若年フリーター、
  職業訓練・教育を受けない
  ニート
  パートタイマー
  アルバイターは
  増殖し続ける。

 *これらの人々は、力を持つ組織とそのまま対等ではありえないのに、
  そういう幻想の仮定に立って会社と交渉しなければならない。
  ネットカフェ難民、
  ワーキングプアも
  減ることはない。


数値から日本の状況を見ると、本当に良く解る。

果たしてどれだけの人達が、こんな問題を意識していただろうか。

この10年間日本は、なんと無駄な時間をすごしたのだろう。

今回の国の緊急経済対策で解るように、現時点においても日本のリーダーは方針を変更しようとは思っていない。

今回の危機、一番安心だったはずの日本が、一番危機に見舞われているのに。

残念!!!

無念!!!

小沢代表辞任

d2c63f4b.jpg昨日小沢代表が辞任した。

今日は何か心がむなしい。

私は小沢代表が好きだった。

彼の批評には、両極端な意見が多い。

私は彼を、「現代の本当のサムライ」と思っている。

私の心のむなしさの原因は、小沢氏辞任とは別にもう一つ理由がある。

今回の辞任理由に対する、国の行動そして国民の行動についてだ。

これで「日本再生」が、また遅れることになる。

寂しい限りだ。

追記

本来ならば、こんな記事の描き方はしないよう心がけていたが、今日は特別。

小沢氏の再起を願う

中小企業が光をNo1

0a5be14b.jpg杉村さんという方が、季刊誌「季論21」第4号(2009・4)に「中小企業が光を」の題目で寄稿しています。

とても参考になるので紹介します。


 *すでに、日本の08年10月〜12月の国内総生産(GDP)は、
  前年比年率12.7%減と、
  アメリカ3.8%減や
  ユーロ圏15カ国約6%減を
  はるかに上回る落ち込み幅となっていたのである。

 *各社の資金繰り状況は、1985年の調査以来、過去最悪となった。

 *製造業の不振に起因。
  自動車・電気・電子・機械器具がマイナスで最大。
  地方圏より中部・近畿・関東・北陸の悪化幅が大。
  20人以上100人未満が強い打撃。
  仕入れ単価は低下したが、売上単価の下降圧力が増加。
  1人あたりの付加価値、生産性は過去最低(97年)水準。
  急速に強まる雇用の過剰感。
  設備投資の減退はむしろ今後に深化。
  不況から恐慌への転換を見据えた会社一丸の経営防衛体制。
  高まる危機感、つのる不安。
  急激な経済環境変化に戸惑う経営者が急増。

 *政府各統計によると、景気は「過去統計調査以来」
  「比較可能な何年以後」と最悪の数字を示している。

 *中小製造業の過半は、不完全な雇用助成制度の活用に加えて
  身を切ることで、社員に給料の全額を支給している。
  しかし、売上高が損益分岐点どころか、人件費総額にさえ達しない
  状況が続けば一部カットせざるを得なくなる。

 *現状判断指数D・Iは無意味に等しくなる程である。

 *労働分配率、05年厚労省・賃金構造基本調査でさえ、
  大企業の47.5%に対して、
  中小企業は74.5%
  であることを認めていた。



皆さんも、漠然と理解できていても、こんな風に整理されると、より理解出来ると思います。

これを見るだけで今回の不況が、皆さんの想像をいかに超えたものか解ると思います。

先ずは現状をしっかり認識しましょう。

続きは、後日

ドンマイ 社員諸君!!!

芋焼酎「竹迫城」

3bce3969.jpg今日の熊日新聞朝刊に、私たちが作っている芋焼酎「竹迫城」の記事が載りました。

先月4月に、「芋焼酎(竹迫城)お披露目コンサート」が地元合志市で開かれました。

その時の記事が今日載ったのです。

この焼酎、5年前から作っていますが、ついに今年完成品が出来上がりました。

ムラサキマサリ芋と黒麹で作った、25度と35度の芋焼酎。

すいおう芋と黒麹で作った、25度と35度の芋焼酎。

この4種類の焼酎が完成しました。

この地域は、昔から芋の産地。

そして合志市にある九州沖縄農業研究センター所長(通称カライモ博士)山川所長。

この2つの事柄が合わさり、この焼酎ができました。

この焼酎味に特徴があり、少し自慢です。

この焼酎が、この地域の「特産品」となるよう私たちも一生懸命頑張ります。

がんばれ 合志市!!!

追記

お問い合わせの方は、コメントに記入ください。

地球環境改善活動

団扇
午後からは、「くまもと温暖化対策センター」総会へ参加してきました。

こちらも緊急課題です。

先日「熊本県地球温暖化防止活動推進員」に申し込み、その活動が始まりました。

私は、「省エネ家電」「カーボンオフセット」「小水力発電」に取り組もうと思っています。

わが社が、この取り組みを始めてすでに7年

  節電

  太陽光発電

  植林

  省エネ家電・照明

  脱自販機

これからは、社員宅の節電に取り組みます。

追記

皆さん!

自販機の撤去は、「非常に有効です」

多くの自販機が、電気代を考えると赤字です。

出来るところから、撤去しましょう!
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