”人間”  くまもと

今、日本が大きく変わろうとしている! 将来の子供たちに私達は、何を残すのか?私達に何が出来るのか?

2009年04月

豚インフルエンザ知識3

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備蓄品2

今日の全体会議において、社員さん全員に「インフルエンザ対策用備品」を配布しました。

「お米5kg・インスタントラーメン20袋・缶詰4缶・コーンスープ8食・味噌汁10食・マスク33枚・インフルエンザマニュアル」以上各人が管理してください。

食料については、会社の支持があるまで保管して、その後は各人消費願います。

マスクについては、会社の支持により変換してもらう可能性があります。管理をお願いします。

マニュアルは必ず読んでおいてください。

今回は、一家族2名が10日間自宅待機できる食料とマスクを用意しました。

本来であれば、家族全員が30日自宅で待機できる備品を用意することが、ベストだそうです。

後はは各人が用意願います。

危機管理とは、事前に準備できる事はやっておくことです。後に悔いを残さないようお願いします。

今回の豚インフルエンザは、そこまで深刻に考えなくてもいいと思います。

しかし次に発生するかもしれない、「鳥インフルエンザ」のための予行演習と思い、準備願います。

ドンマイ 社員諸君!!!

豚インフルエンザ知識2

747048bd.jpg昨日も豚インフルエンザのことを書きましたが、今日は知識として持っておいて欲しい事柄を書きます。

*ウイルスに感染して発症するまでに、約10日間かかるそうです。いわゆる潜伏期間といわれるものだと思います。このことを考え各人の対応が必要と思われます。

*予防には「帰宅後うがいをする」「手洗いを頻繁にする」「マスクは他人に移さないためにもする」。

*人ごみの中に出来るだけ行かない。電車やバスなど出来るだけ乗らない。

*症状として初期には、発熱(38度以上)・強い倦怠感・筋肉痛・関節痛・腹痛や下痢、その後激しい咳・肺炎症状・鼻血・多臓器不全が起きるようです。

*治療には「タミフル・リレンザ」等の薬が有効だといわれています。早期の診察をお勧めします。

*ただ病院での診察は慎重にする必要があります。それは病院で感染する可能性が指摘されているからです。適切なところでの治療をしてください。

*会社は、出来るだけ多くの情報を集めます。よく会社と打ち合わせして各人が適切な対応をお願いします。


以上のことくれぐれも確実にお願いします。

明後日は全体会議です。

予防マニュアルの勉強も併せて行います。

それに備品の配布もあります。必ず会議に参加してください。

ドンマイ社員諸君!!!

豚インフルエンザ

d076dc23.jpgメキシコで発生したと思われる「豚インフルエンザ」、国際的な「緊急事態」となろうとしています。

当社はこれまで、「鳥インフルエンザ」に対する対策を取ってきましたが、ここで再度皆さんの「認識確認」をしておきます。

意識教育については、前回配布した「予防マニュアル」の再読及び対策確認をしてください。

緊急食料配布については、4月末配布予定です。

マスクについても4月末配布します。

これらは、家族を含め約10日間を基本に考えています。

外出を控える事態になりましたら、この食料を利用してください。

尚各家庭の状況により、食料は不足が発生する可能性がありますので、会社の支持により各人対策をお願いします。

今回の豚インフルエンザウイルスは「H1N1型」、これは「Aソ連型」に近いタイプ。

よって「鳥インフルエンザ」の「H5N1型」ほどに毒性が強くないと思われる。

それに日本人の場合、このウイルスの抗体を持っている可能性があることや、タミフル等の薬が効く可能性もあり、冷静な対応が必要と思われます。

皆さんは、「急な発熱」があったらすぐお医者さんにかかってください。

当社の産業医は「中村ファミリークリニック」です。

それから「むやみに外部の人との接触を控える」事も大事だと思われます。

会社も出来るだけ多くの情報を皆さんに流しますが、情報収集を怠らないようにしてください。

あわせて、他の人達への情報提供もしてください。

皆さんの冷静且つ的確な対応を、お願いします。

それから、豚肉等はよく火を通して食べてください。

追記
今日は、松村取締役と「米1500食分」「インスタントラーメン1300食分」「マスク1500枚」「サンマ缶詰め65缶」追加として買って来ました。

心を磨く

0ae4aff4.jpg今日、目にとまった言葉

「私たちは成果を上げるのに、能力や技術力アップに目を向けがちですが、心を磨き人間性を高めることも大事です。」

確かにそうです。

心技一体」と言う言葉があります。

まさにこの言葉は、スポーツの世界だけのものではありません。

私たち日本人は、「日本の心」・「武士道」を忘れた気がします。

今こそこの心を取り戻し、力強く生きることが大事です。

本当の日本人に帰りましょう。

私も頑張ります!!!

追記
今日は新年度の給料を決めています。

考え始めてもう3週間になります。

これが一番つらい。

しかしやるしかありません。

フランス旅行番外編(接吻)

クピドとプシュケフランス18
今まさに接吻を交わそうとしている少女は、その美しさに女神ヴィーナスも嫉妬したという王女プシュケ。背中に翼のある少年は、ヴィーナスの息子クピド、いわゆるキューピットである。・・・・・

4月21日の日経新聞に載った「接吻十選」のくだりである。

フランス旅行「ルーブル美術館編」で私が気に入った彫刻として載せたカノーヴァ作「クピドとプシュケ」だ。

今日はこの作品を少し紹介する。


アントニオ・カノーヴァ(1757-1822)が生きたころは、年代的にフランス革命真っ只中だが、彼はヴェネツィア近くの小さい町に生まれ、主に教皇庁から仕事を得ていた新古典派の巨匠である。

彼は、フランス軍の侵攻からナポレオンの没落に至るまでの過程を、大彫刻家・外交官として力を発揮し、イタリアに対し尽力した。

さて、上の「クピドとプシュケ」の像。ギリシア神話では数少ない?、ハッピーエンドな物語の場面を表現した作品だ。

あまりにも美しすぎる人間のプシュケに嫉妬したヴィーナス(アフロディテのこと)が、金の矢(愛の矢)とを放てるクピド(キューピッドのこと、またはアモル)に「プシュケが最も醜い男と結ばれるように、彼女に金の矢を射ろ」と命令するが、プシュケの寝床を訪れたクピドが彼女の美しさに見とれ、自分に金の矢を刺して彼女を愛してしまうことから始まる、壮大な恋愛物語だ。

上の作品はカノーヴァ自身、油が乗り切っている時期の完璧な美を追求した渾身の作品だろう。

新古典主義に見られる肉体が理想化されて彫られている。

しかし作品は、ただ理想化されているだけでなく、古代の物語を題材にした甘美でロマンチックなところも見逃せない。

どうしたら彫像のようなポーズで物語を表現しようという直感が得られるのか、私などには分からないが、クピドとプシュケのロマンと哀愁が、若い肉体の美しさでもって凝縮されているように感じる。


以上この作品に対する感想がこんなふうに書かれていたので紹介する。

ところで、このギリシャ神話に基く作品は多数存在する。

絵画の部から一点紹介しよう。

プシュケとアモルプシュケ

若い王女プシュケが、彼女には姿が見えないクピド、すなわちアモルから初めての接吻を受けて、驚き、動揺しているところである。

ここに描かれている古代神話は、愛の物語であるだけでなく、形而上学的な寓意でもある。

すなわちプシュケは、人間の魂を典型的に表わしている存在なのである。

1798年にジェラールによって描かれたこの作品は、官能性の表現やある種の形態の抽象化へと向かいつつあった、新古典主義のその後の展開を物語っている。

ヴィーナスの嫉妬を買ってしまうほどの美貌の持ち主であるプシュケに、女神の息子クピド、すなわちアモルが恋をした。

ジェラールは、神である恋人の姿を見ることが出来ない少女の額に、初めての接吻を捧げるアモルを描いている。

驚き動揺したプシュケは、恥じらいながら露になった胸の上で両腕を組んでいる。こうして彼女の中で初めての恋心が生まれたのである。

2人の恋人たちには、この後オランピアでの婚礼に至るまで、様々な波乱が待ち受けていた。

この神話は、ラテン著述家アプレイウスによる物語『黄金の驢馬』、さらにジャン・ド・ラ・フォンテーヌによる『プシュケとクピドの愛の物語』の中で語られている。

この物語は、古代から新古典主義時代に至るまで実に多くの作家を魅了し、その主題は特に新古典主義において大変な人気を博した(カノーヴァによる《アモルとプシュケ》、プリュードンによる《プシュケの誘拐》(ルーヴル美術館)など)。プシュケがギリシア語で「魂」を意味することからも、これは愛の物語であるだけでなく、形而上学的な寓意でもある。

こうしてジェラールが描いた場面は、人間の魂と神の愛の結びつきという、ネオ・プラトニズムのテーマを象徴しているのである。

さらに画家は、ギリシア語で同じく「プシュケ」と読んで魂を象徴する蝶を、少女の頭上に描き込んでいる。


この作品については、以上のような感想が書かれている。

先にも述べたが、この神話に基いた作品は沢山あるが、ルーブル美術館にも多くの作品があるようだ。

今思えば残念なことだが、事前にこんな知識があればもっと意義ある見学が出来たと思う。

今後皆さんが行く機会があれば、事前にこんな関連的作品をテーマに見て回るのも面白いのではなかろうか。

追記
ヴィナスの息子「クピド」、別名「アモル」・「エロース」日本では「キューピット」の名でがおなじみだが、国により呼び名が違うようだ。

どちらにしてもギリシャ神話から生まれた人物、まさに愛の象徴と言えるようだ。

結束

4c654df4.jpg私の後ろにある今日のカレンダーには、こんな言葉が書かれています。

「外部環境が、厳しくなればなる程、内部結束が問われる」

まさに今が、そんな時だと思います。

現在ほとんどの企業が、大変な時を迎えています。

しかし、こんな時だからこそ、頑張っている企業もあります。

そんな企業は、常日頃のチームワークが、良いようです。

チームワークは、「人を裏切らない・信頼する・真面目・一生懸命・うそをつかない・人の痛みがわかる」そんなところから生まれるものだと思います。

私たちは、今を、「真面目に」「真剣に」生きていきましょう。

その中から必ず、新しい道が見えてくるはずです。

諦めず・腐らず、自分達の信ずる道を、しっかり歩んでいきましょう。

「だからこそ」の精神で!!!

もう一つの箱根駅伝

ごみ拾い箱根駅伝と言えば知らない人はいないと思いますが、もう一つの箱根駅伝があることを皆さんご存知ですか。

私も始めて聞きました。

これは関東の大学を中心に、同じコースを「ごみ拾いをしながら襷をつなぐ」というものだそうです。

今年で4回目を向かえ、12大学17チームが参加したそうです。

この大会は「社会貢献に寄与すること」を基本理念としているそうです。

彼らは決して、「目立ちたい」とかそんな事を思っているのではないでしょうが、私は彼らにこそエールを送りたいと思います。

少しはなしが代わりますが、昨夜は中小企業家同友会の総会がありました。

この中で、日銀の平田支店長が素晴らしいお話をされました。


部下から、「この総会はムリには参加されなくても良い」と言われたが、私はあえて参加しました。

吉田さんの障害者雇用、松尾さんの理念経営、菅原さんの環境貢献、中小企業の方々が、こんな素晴らしいことに取り組んでいるのですね。


私たちを、本気で励ましてくれる人達がいる事を知りました。

この支店長は、元気な熊本を作ることに一生懸命取り組んでいる方です。

今日はとても良い気持ちになりましたので、書きました。

皆さんも自分に出来ることを、一生懸命やりましょう。

頑張れ くまもと!!!

フランス旅行番外編(包茎について考える)

海神ポセイドン像
9ac1b5ee.jpg今日は、ルーブル美術館彫刻「男性像における包茎問題」についての中間報告です。

旅行報告の中で、「男性像の彫刻は全て包茎だ」と書きましたが、このことに興味を持って調べた方が何人かいました。

今日は、その方々の調査報告です。


*Aさんの報告

私もこの件に興味を持ったので調べました。

古代ギリシア人は割礼の習慣がなく、包茎が一般的な肉体の描写として採用されていたそうです。

割礼を行うエジプト人は野蛮な民だと考えており、あえて包茎を誇示しています。

ルネサンス彫刻は古代ギリシアの古典彫刻の影響を深く受けていますから、レプリカが包茎なのも当然ですよね。

古代ギリシアでは生殖器は包茎で小さいほうがよいとされていたんだそうです。

短小包茎=かっこいい、おしゃれ、見栄えがいいってことなんだそうです。

だから、みんなちっちゃいですよね・・・正直。

まさに時代とともに美の観念って変わるものなのです。


*Bさんの報告

短小包茎は、「かっこいい、おしゃれ、見栄えがいい」というより、やっぱり、なんというか、「品がいいというか、知的というか、理性的というか、」そういうことじゃないかと思うんですね。

別な言葉で言うと「野蛮でないというか、文化的というか。露骨よりいいというか」そんなことでしょうか。


*Cさんの報告

世界という大きなことを交えて、包茎についてお話をする上で、ユダヤ教やイスラム教などの「割礼」を外すことはできません。

これは、神と契約を結ぶ証といった宗教上の理由のみの説と、それに加えて包茎などから清潔さを守るための理由も含まれる説の、2つがあります。

さて、この割礼ですが包皮の一部を切除することを言い、ユダヤ教では生まれてから8日後、イスラム教では1週間〜12歳の間(平均7歳)に行なわれています。

宗教と関係なく包茎を防ぐ理由だけで行なわれる、このような行為は割礼とは言いません。

割礼から宗教的な観点を外すと、現在の包茎手術と似ているように見えることから、包茎人口を考える材料となります。

アメリカやフィリピン、アフリカなどで行なわれているようです。

南アフリカは独自に脱包茎といった文化が生まれたことから、自分で手術をされる方もいます。

文化なので他が言うことではありませんが、死亡や大怪我が後を絶たないほど危険な行為になっています。

これまで紹介した割礼を行なう、また広まった国は言うなれば、「包茎手術を容認する国」と考えられるのではないでしょうか。

では、包茎手術に否定的な国はあるのか?ということですが、ヨーロッパは多くの国が「NO」です。

自分の体を手術する・・・「生まれたままの姿でいいじゃない♪」という概念があります。

なので、馴染みのない割礼は、野蛮なものとされています。

ヨーロッパでは包茎を治療するという意識がなかったので、絵画・彫刻など男性の裸体をモチーフにしている作品は、包茎で描かれています。

包茎であることに問題はありませんが、医学的な知識が伝わるにつれ衛生面での取り組みが、行なわれるようになりました。

同じ地球に存在しながら、文化の違いで包茎への考え方が異なるのは、興味深いものです。

これまで割礼、包茎手術に関して話してきましたが、1番多く包茎手術がされている国をご存知でしょうか?それは韓国です。

整形が広く伝わっていることは有名ですが、包茎の手術に関しても広まっているようです。

そもそもは朝鮮戦争時に連携していた、アメリカ軍から伝わったとされていますが、韓国の文化と合わさり今では、人生儀礼的なものになっています。

広まりの大きさを現すものに生まれた子供の数より、多い数の手術が行なわれた年代があったほどです。

包茎に対する考え方などから、各国を大きく見てきましたが、包茎手術を容認のアメリカでは今までにない運動が起こりました。

「包茎を返してほしい」といった運動です。

包茎でない通常の亀頭が出ている形では、徐々に亀頭の皮も成長し厚くなっていきます。
そうすると、刺激に強くなります。

それでは「SEX時に快感を得にくい」ということで、包茎を返してほしい、といった運動が起こったようです。

幼少期に包皮を切除することが、医学的にあまり根拠のないこと、という報告を受けてのものだとも思えます。

しかし、2006年にはHIV感染防止に有効とのことから、手術を推奨する病院も出てきました。

様々な情報から揺れる包茎事情ですが、今後の動向が気になります。

こうやって包茎について世界を見てきましたが、日本で悩みの種となることの多い見た目などからくるコンプレックスは、あまり無いように感じました。

包茎文化は深いものです。


こんな報告がありました。

総合的に判断すると、どれも納得できるものです。

こんな考えから、包茎の彫刻が多いのでしょう。

なんにでも関心を持つ事は、本当に大事だと思いました。

また機会があれば、続きを報告します。

プレッシャー

7d4fe87b.jpg良い話を聞きました。

「適度のプレッシャーは人を成長させる糧となる」と言うものです。

ミツバチを、一年中花の咲き乱れるオーストラリアに持っていくと、だんだん蜜を集めなくなるそうです。

何のストレスも無い状況に長く身を置くと、人間は気を緩めたり退化するそうです。

私達にとって現在の経済状況は、非常に厳しいものです。

しかし、これはチャンスなのかもしれません。

皆で、今回の状況をチャンスと受け止めて、今出来ることをしっかりやりましょう。

皆の力を合わせれば、大抵の事はで来ます。

頑張れ 中小企業!!!

カーシェアリング

a6aebe13.jpg「カーシェアリング事業」が普及期に入ってきたようだ。

カーシェアリングとレンタカーの違いは
 1)会員登録制
 2)短時間使用可能(分単位)
 3)無人拠点
 4)大都市圏中心
 5)月払い自動引き落とし
こんなところがレンタカーとの違いのようです。

いわゆる一台の車を、複数の人が所有する制度のようです。

つまり、ムダを無くそうとの考えからの発想なのでしょう。

今ワークシェアリングが叫ばれていますが、この考えに似たところがあるのでしょう。

どちらにしても、お互いが協力しあう事はいいことです。

会社で考えると、社有車を社用及び個人全員で使用して、各人が所有車を持たない制度を確立できれば、これと似たことが出来るかもしれない。

これからの企業は、こんなことも考える必要があるかも知れない。

中小企業は、そんなところまで追い込まれているような気がする。

若者も、そこまで追い込まれているような気がする。

私達がもっと、社会制度を真剣に考えねばならないと思う。

頑張れ リーダー!!!
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