
すごいことだ。
蒲島(かばしま)知事は、今年3月の知事選挙において「ダム建設は9月議会まで有識者意見を集約し、自分が決断する」としていた。
選挙では、他の4候補は「ダム建設反対」で一人だけ違う見解であった。
我々は「たぶん反対であろう」と認識していた。
しかしこの5ヶ月間、関係者の考えは「賛成容認」と思われた。
私もだが、多くの県民は「賛成に回る」と思っていたようだ。
しかし、ここに来て知事は反対表明をしたのだ。
今回、蒲島知事の意思の強さを再認識する事となった。
ダムの賛否は、私には判断できないが、知事の決断には「エール」を送りたい。
県民は、こんな知事を望んでいたのだ。
蒲島知事は、貧乏な暮らしの中、高校卒業後就職し、その後アメリカへ農業研修に行き、そしてハーバード大学で政治学を学び、東大教授を経て知事になった人物である。
昨日の新聞に、知事決断支持「85%」とある。
今の熊本県には、ダム建設による県支出分400億円など到底だせない。
今時を同じく、自民党総裁選があっている。
彼ら5人いいことを言う。
しかし本当に実現する意思があるのだろうか。
蒲島知事のように?
この続きはまた後で。
頑張れ 蒲島知事!!!