”人間”  くまもと

今、日本が大きく変わろうとしている! 将来の子供たちに私達は、何を残すのか?私達に何が出来るのか?

2008年08月

地域の力

歌舞伎
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昨夜は、歌舞伎に大事なお客様が出演されるということで、福岡の博多座に行って来ました。

福岡における沢山の経済人、文化人が、「地域お越しのため、四半期ぶりに復活した」取り組みと言う事でした。

さすが福岡は、違います。

素晴らしい方たちが、地域のため一生懸命頑張っています。

この地域が、九州で断トツに伸びるのもこんな風土があるからかも知れません。

福岡の人たちの一体感はどこから来ているのでしょう。

それからすると熊本は少し寂しい気がします。

私たち県外から熊本に住み着いた者から見ると、「熊本はまとまりが無い」と感じます。

昔から言われている事ですが、熊本は本当に「リーダーが育たない地域」だと思います。

これは、昔から「熊本が裕福であった」証だと思います。

しかし今は、そんな状況ではありません。

皆が力を合わせて、地域を元気にしなければなりません。

今熊本でも、多くの人たちが頑張っています。

九州新幹線全線開通に照準を合わせ、熊本を盛り上げる空気が大きくなろうとしています。

この取り組みに本当の火がつくことを願いたいと思います。

頑張れ くまもと!!!

本質

台風の目
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「本質」

すべてのものに本質がある。

「本質」を辞書で見ると

 「物事の根本的な性質」

 「ある事物がそのものとして存在するために必要不可欠な性質」

とある。

本質とは、行動であれば「目的」、思考であれば「意味」いわゆる「何のために」である。

私たちは、何のために生きているのか。

私たちは、何のために仕事をするのか。

私たちは、何のために勉強をするのか。

私たちは、何のために今この仕事をしているのか。

私たちは、何のために今この勉強をしているのか。

この本質を間違わなければ、結果はそんなには狂わない。

物事は、結構いい方向に進むはずだ。

ところが今の社会、その本質を見誤っているように感じる。

日本で問題になっている年金制度、本来は「圧倒的多数の国民の幸せの為に」作ったものではないのか。

社会保険庁はそのために仕事をすることが「本質」ではないか。

国会議員の仕事も「圧倒的多数の国民の幸せの為に」仕事をすることではないか。

それが国会議員の「本質」ではないか。

フィンランドではこの「本質が大事」にされていると思った。

会社も一緒だ。

会社の本質、社長の本質、社員の本質、これらを間違わないよう経営を進めていくことが肝要だ。

がんばれ ニッポン そしてがんばれ リーダー!!!

社員さんへ No 26

元気が一番
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経営指針書

当社は9月が決算になります。

現在新年度(34期)に向けて準備をしていますが、重要な取り組みの一つに「経営指針書」作りがあります。

今年は9月7日に全体会議を行い、最終方針を決めていきます。

仕事の段取りをよろしくお願いします。

経営指針書は、我々が1年間どんなことを考えて、どんな行動を取るかを文書にしたものです。

「理念」・「方針」・「計画」・「検証(PDCA)」から成り、いわゆる私たちの「羅針盤」となるものです。

あと10日たらずしかありません、33期の反省と34期の目標をしっかり考えておいてください。

ちなみに当社の「社訓」は、

   *「他が為に生きる」です。

「理念」は、

   *「当社は、従業員が安全に楽しく安心して仕事に取り組め、仕事に喜びを
    感じる企業環境作りを進め、お客様から信頼され、社会に貢献できる
    企業を目指します。

    その為、電気工事業を本業とし、通信工事業、空調工事業、土木工事業、
    その他関連工事業に参入し事業の拡大を図ると共に、発電、IT、環境等、
    関連新規分野の開拓にも積極的に取り組み、企業の発展に努めます。

    又品質の向上、安全意識の向上、原価の低減等業務の改善、効率化を継続
    して推し進め、企業基盤の強化を図ります。」です。

この「社訓」・「理念」に沿って、新年度も経営に取り組みます。

皆さんよろしくお願いします。

ドンマイ 社員諸君!!!

若者支援

若者
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23日に、くまもと若者サポートセンターで講演をしてきました。

うちでは、ここ数年、若者の就職支援のための、職場体験実習に取り組んでいます。

若者サポートは、「若者・家族・周囲」この3つがしっかりタッグを組んで取り組まなければなりません。

特に「家族・周囲」が勉強をしてしっかりサポートをしなければなりません。

「家族」は困っていますから、少しアドバイスすれば変わると思います。

「周囲」、いわゆる協力企業などの社長さんが、しっかりした「企業理念」を持ち、若者サポートを支援すると共に、社員に対し指導を行い、全社一丸となって取り組む姿勢が大事です。

くまもと若者サポートセンターには、「若者・家族・周囲」がしっかりタッグを組めるよう支援をお願いします。

ところで若者の中には「うつ病」になる人達も多いようです。

そんな若者も早く、社会復帰できるように支援することが大事です。

熊本では、この取り組みは今始まったばかりです。

この取り組みを、今後拡大していきたいと思います。

皆さんの協力をお願いします。

社員さんは特に協力ください。

ドンマイ 若者諸君!!!

男女共生

男女
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「男女共生社会」


 フィンランドに行って一番思った事は、女性の地位だ。

日本からするとそれは遙かに大きい。

大きいというより同じと言った方が正しい。

お互いが相手を尊重仕合い、助け合い、共に仕事を成し遂げようとしている。

それは家庭であり、職場であり、政治の世界でもある。

家庭では、お互いが時間割を決め、出来る人がそれをする。

職場では、職種の差別が非常に少ない。

政治でも、議員の数はほぼ同じだ。

彼らは歴史の中で、男女が共に事に取り組む必要性を理解したのだ。

日本でもその流れが発生しつつある。

この流れを大事に育てる必要がある。

余談だが、人間は、男と女が大体半分ずついる。

それはその事が人間にとって一番効率が良いからだ。

この男女が同じように仕事(仕事には多くの種類がある)をする事は、本来当たり前のことであり、それが出来ない事は無駄があることでもある。

男女共生社会は、男女が同じ仕事をすることではない。

男と女に出来ることと、出来ないことがあるのは当たり前だ。

その本人が望めば、周囲がその環境を整えることが当たり前なのだ。

各人が自分の本質を知り、効率の良い仕事をすることと、周囲が協力することが大事だと思う。

ドンマイ 人間!!!

社員さんへ No 25

電気工事技術者
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「自立」

我が社が取り組んでいる事の多くの部分に、「自立」と言うことがある。

その主たるものに、若者の「自立」への取り組みがある。

「圧倒的多数の地域民が自立出来る社会作り」は、地域を豊かにする。

私たちは、多くの若い社員を「自立」出来る人間に育てたい。

自立とは、「私達が自分の出来る事(すべき事)は責任を持ち、出来ない事は地域が責任を持ち、国民すべてが幸せな人生を送る事」である。

そのために、若い社員に多くの技術を伝えたい。

電気工事と言う技術をしっかり伝えたい。

彼らの技術を早く一人前にしたい。

ドンマイ 若い社員諸君!!!

気になる言葉

社会保障
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気になる記事を見つけた


「生活標準を保障する国家」

「スウェーデンにみられる『(生活)標準を保障する国家』。

所得税も、消費税も、社会保障負担率も、大きいが、税を払っていれば生きていける社会

日本はどうか。

どういう社会をつくろうとしているのかが無い、無責任国家

スウェーデン政府は『強い福祉を打ち出すために財政再建をする』という。

日本は福祉を切り捨てて財政再建しようとする。

しかしそもそも財政は人々の生活を守るためにあるのではないか。


以上考えなければならない事だと思った。

がんばれ ニッポン!!!

共存共栄

共に
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「共存共栄」

「共存共栄精神は、そこに生活する者たちが必要にせまられた時発生する」。


生物には本来優位に立とうとする遺伝子(進化・競争)が存在すると思う。

「格差社会を作る事は、その意味では自然的なのかもしれない。そうであれば、市場原理主義は自然に沿った考えなのだろう。」

しかしこの行動は、反対勢力(敵・圧力)を作る。

それは他の生物もまた同じ行動をとるからだ。

これが競争や、戦争と言われるものだ。

自然の中では常に競争や戦争が行われている。

これらの行動は、自己中心的考えから生まれる。

「人間を除いたすべての生物にとって当たり前の行動」

そしてこの行動が進んでいくと、必ず如何にもならない状態に行き着く。

そのとき初めて、「共存共栄」の必要性が生まれその方向で進化が進んでいくのだ。

人間社会には今後「共存共栄社会]が必ず来る。

私はそう信じている。

がんばれ 地球人!!!

社員さんへ No 24

精霊流し
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盆休みはいかがお過ごしでしたか。

休めない人たちも沢山いたと思います。

私たちの仕事は、人が休んでいるときする仕事も沢山あり、せっかくの休みを取れなくて申し訳ありません。

盆休みも終わり、また今日からいつもの生活に戻ります。

当社も、今期残すところ1ヵ月半となりました。

この40日は、新年度(34期)に向けてしっかり準備をする時期です。

9月7日には新年度指針書作成会議が行われます。

この1年間の反省をしっかり行い、新年度を万全な体制で迎えましょう。

それから、盆休みの疲れもあると思いますが、安全には特に注意をして新年度を迎えましょう。

交通災害・墜落災害・感電災害そして熱射病・日射病には特に気を付けてください。

今日の言葉  :人の事を考えられる人間になりましょう

ドンマイ 社員諸君!!!




市場原理主義

なすがまま
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市場原理主義

今、格差社会がどんどん進んでいると、多くの人達が思っている思う。

ではこの格差とは何なのだろうか。

格差には、名誉・地位・経済・教育等あらゆる面があると考えられる。

名誉の格差は「他人から認められるか認められないか」

地位の格差は「役職が上か下か」

経済の格差は「お金を持っているか持っていないか」

教育の格差は「頭が良いか悪いか」

こんな所か。

ここで共通している事は、「他人との比較」。

では「比較」が意味する所は。

ちょっと違う視点で考えてみると、「他人との比較は、役割の明確化にある」。

集団生活をする生物にはリーダーが必要、そのリーダーを育てるために名誉は必要だ。

名誉をもらったものは「リーダーとして仕事をする義務がある」。

役職は集団生活の役割分担。

上の役職をもらったものは「役割を果たす義務がある」。

お金は集団生活の潤滑油。

お金を持っているものは「集団が存続するためにお金をまわす義務がある。

頭のいいものは「集団を導く義務がある」。

人にはすべて役割がある。

皆がその役割をしっかり果たす義務がある。

今の市場原理主義には大きな欠点がある。

それはこの主義には、「市場が無制限に拡大する」と言う条件が含まれる事と、先に述べた「皆が役割を果たす義務がある」ことを忘れていることだ。

「市場が無限に拡大出来ない事実が判明した時点」、また「皆が役割を果たす義務を放棄した時点」で、この主義は見直す必要がある。

私達はこの事を早く理解する必要がある。

がんばれ にんげん!!!
 
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