”人間”  くまもと

今、日本が大きく変わろうとしている! 将来の子供たちに私達は、何を残すのか?私達に何が出来るのか?

2008年06月

ヨーロッパ研修 No27

フィンランドでの初めての夕食、ベルギーより自分には合うようだ
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今回の研修旅行、食事に恵まれない。

日本から比べると、ヨーロッパは料理に手間暇をかけていない。

北欧だから、魚も豊富かと思いきや、そうでもない。

サーモン・鰯・鯖こんな感じ。

さすがに、ここでは水はサービスのようだ。

フィンランドでは、ビールよりワインが飲まれているようだ。

私はワインの味はわからないが、皆は「美味しい」と言っていた。

食事は駄目でも、話には花が咲く。

皆「われさき」とばかりにしゃべる。

憲章・教育・企業診断、やはり訪問国評価がさかん。

皆の知識レベルの高さには、驚かされる。

「まだまだ勉強が足りない」と悔やむことしきり。

がんばれ 社長さん!!!

ヨーロッパ研修 No26

ヘルシンキ駅で、ここからヨーロッパ各地へ汽車が出る
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ロシアへも、車掌(女性)さんに撮影をお願いしたら断られました
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夕方7時と言うのに、まだ太陽は空の中
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ヘルシンキの中心的位置に存在し、各国を結ぶ。

この駅は、ヨーロッパにおけるロシアの玄関、この国もロシアに翻弄された。

ベルギーのように、古い建物はあまり見受けられないが、良い町作りをしている。

ゴミもあまり見受けられない。

ここにも、物を大事にする心が残っている。

国作りには、国民の心が本当に大事と感じた。

がんばれ ニッポン!!!

ヨーロッパ研修 No25

町中では至る所にカフェテラスが、市民はまさに生活を楽しんでいる
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港の一角で腰を下ろす、こんなところにいると豊かな心になれる
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私たちも一杯のビールでひとときを過ごす、さわやかなひととき
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この国は、200名の議員さんの内84名が女性、大臣は20人中11人が女性。

婦人の参政権はヨーロッパで始めに、世界でも2番目に制定されたようだ。

ちなみに今の大統領は女性だが、当選時はボーイフレンドがいて、現在結婚したらしい。

そんなことには、おおらかな国のようだ。

国民の平均給料は、だいたい2500ユーロ(日本円で42万円)ほどだが、所得税約28%、消費税約22%がかかるらしい。

これで国民が納得していると言うことは、国のお金の使い道がしっかりしているのだろう。

しかしこんな国でも女性の給料は、男性より1〜2割安いらしい。

女性の身分を考えることは、国作りににとって大事なことのようだ。

ドンマイ 女性諸君!!!

ヨーロッパ研修 No24

この国は、4時には仕事が終わり、多くの人がカフェテラスでひと時を過ごす
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ベルギーにはなかったが、ここには路面電車が沢山走っている
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世界最大のフェリー、10万人が乗れるらしい
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夕食までの少しの間、街を散歩した。

多くの人たちが、のんびりと時を過ごしている。

この国の人たちは、誰も透きとった肌をしている。

6月になると、白夜が続く。

まさに、北の国だ。

フィンランドは、ベルギーより店舗が大きいように感じた。

物価も高いように感じた。

レタスが7ユーロ、水も炭酸水がほとんどで2ユーロ(真水は0,2ユーロ)。

日本の品物もたくさんあったが、カップラーメンは見当たらなかった。

この街はじっくり見てみたいと感じた。

ドンマイ フィンランド!!!

ヨーロッパ研修 No23

講師の方は今日は4時上がりらしい、これから子供を迎えにいくとのこと
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5/21・13:00(日本5/21・19:00)

「Forum Virium Helsinki」、通称「FVH」日本語で「フォーラム・ビリウム・ヘルシンキ」、英語がまるで解らない私には、確実には意味を理解することはできなかったが、解る範囲で書くことにする。

この組織は、多数の民間企業と4つの公的機関が一体となり会社組織として設立したもの。

IT・メディア・サービスを中心とした、新時代におけるデジタルサービスの可能性を研究すると共に、事業化されたシステムを自国はもとより世界各国(特に日本・中国を中心としたアジア各国)の企業や公共機関に提供し活用することを目的としたもののようだ。

具体的には、国営放送局(YLE)が発案者となり、ヘルシンキ市などの公共機関とノキアなど国内企業が出資をし、ここで開発された新システムを市民が共同参画して実証実験を行い、その実験データーをもとに新技術を開発し事業化するもの。

事業化された新技術は、世界のあらゆるところで、利用される為、商品化する企業を起こしたり、事業拡大する企業が増えたり、あるいは国・自治体の運営や福祉政策にその技術を使う為、市民サービスの充実がはかられるもの。

現在実用化されている例を挙げると、保育園での、送り迎え・園内での状況・各園児の現在の健康状態などを園と家族が共有するために、画像等を相互に提供するシステム。

これにより、家族はいつでも子供を確認することができ、安心して仕事に取り組めるというもの。

日本においては、現金決済等に関し「スイカカード」などが利用されているが、新時代におけるユビキタス社会を構築するための取り組みと思われる。

 ここで興味あるプログラムを一つ紹介する。

「Living Lab Programme」、あえて日本語に訳すと「実社会実験計画」とでも訳すのか、このプログラムは、ヘルシンキでの現実生活を実験台として、市民・行政・企業・研究機関が一体となりあらゆる手段を講じて、この地域における新しいサービスを実現し、地域の発展に貢献するもの。

日本でもすでに取り組みが始まっていると思うが、この国の取り組みは、「本当に市民のためになるシステムを作ろう」と考え、実行していると思われる。

日本とこの国の大きな違いは、人口(フィンランド全人口約5百万人・ヘルシンキ市人口約60万人)・国土(日本とほぼ同じ)・歴史や文化等によるものと思われるが、国民が日本に比べ「自立している」と思う。

それはこの国が賢い国民を作ることを長年続けて来たことにあると思われる。

人の個性を大事にする事に力を入れた人間教育、物を大事にする再生意識はおのずと、自由・平等を意識した自立精神を醸成し、皆と一緒に事に当たる共同意識を生み出した。

この精神はフィンランドにおける福祉の確立、あるいは男女平等社会(国会議員の半数以上は女性らしい)の確立に大きな力となったのではないか。

そういえば日本にも一昔前まで、こんな世界があったのではないか。

日本が進もうとしている「新市場原理主義社会」は、国民の心を荒んだものにし、将来に希望の持てない国民を作ろうとしているのではないだろうか。

日本人は今、我が国の方向を本当に見直す必要があるのではないだろうか。

がんばれ ニッポン!!!

ヨーロッパ研修 No22

46a8c7ec.JPGテクノポリス社で時間がかかりすぎて、あわてて昼食。

海沿いのレストランでの昼食は、「ゆっくり・ゆっくり」したかったのに。

今回の旅、天候に恵まれ一度も雨に遭っていない。

この海岸の潮風は海のにおいがしない?

話ではどうもこの海は、塩分濃度が低いらしい。

沢山の淡水が流れ込んでいるのだろう。

まさに水の都と言うべきか。

休む暇もなく、次の訪問地へ。

ドンマイ 視察団!!!


久しぶりにゆったりと昼食を取りたいのだが、そうもいかないようだ

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ヨーロッパ研修 No21

アットホムな感じでレクチャーは行われた、みんな興味津々
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フィンランドは、技術開発の支援機関、サイエンスパーク、国立研究所、リエゾン機関など、地域クラスターの形成に必要な多角的な政策支援インフラを整えており、研究開発や助成などの政策支援機関が充実しています。

こうした政府機関は、地域ごとのセンターやサイエンスパークと連携をとりながら、クラスター形成に必要な政策資源を供給しています。

こうしたインフラの存在がフィンランドのクラスター形成の成功要因であるようです。

2004年の世界経済フォーラムによる国際競争力ランキングの発表では、フィンランドは2003年に引き続き世界第1位と評価されています(日本は9位)。

携帯電話シェア世界第1位のノキア社に代表されるエレクトロニクス産業及び製紙・木材産業が盛んです。

今後の貿易の柱として高齢者福祉産業とエレクトロニクス産業を組み合わせた新産業の育成に力を入れています。

上記国策に沿ってテクノポリス社は、ハイテク・スタートアップ企業向けの各種アドバイス・サービス、研修・セミナーの開催、地域の新事業創出支援、事業家に有益な人的ネットワークの構築支援等を行っているようです。

IT関連では、ノキアを軸とした中小企業の創設・拡大に力を入れ、確実に実績を上げているようです。

やはり地域をよくするためには、底辺の底上げに力を入れる必要があると感じました。

この国の人口の数%(感じるに5〜8%)がノキア関連の人たちのようです。

この事からしてもノキアの存在意義は大きく、ノキア自体もそのことを自覚していて、地域活性の取り組みに力を入れているように感じました。

これは、一昔前の日本における共存共栄精神を引き継ぐもののように感じました。

今の日本、少しおかしくなっているのではないでしょうか。

格差が当たり前の社会、こんな社会は長続きしない、必ず崩壊するそう感じるのは私だけでしょうか。

がんばれ ニッポン!!!


会議室ベランダにて、周囲には中小沢山の工場が立ち並ぶ
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ヨーロッパ研修 No20

テクノポリス社玄関にて、強者どもの全員写真
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フィンランドは、1990年頃、深刻な経済危機に見舞われました。

その後、強い経済基盤を築くために、IT産業への研究開発、産学官の協力関係強化、教育水準の向上等に力を入れた施策を取ってきました。

その一環として、へルシンキ近郊にITを中心とした一大産業拠点を作ったようです。

その中心となるのが、このテクノポリス社です。

このような拠点がフィンランドの各地にあるようですが、その一ヶ所に今回お邪魔する事になりました。

環境も設備も、すばらしい会社です。

この会社には、最上階にはサウナルームがありました。

フィンランドでは、会議でお茶・スイート・果物が出るのが当たり前のようです。

こんな会社にしたいものです。

がんばれ 九州電設!!!

ヨーロッパ研修 No19

この国はロシアやスウェーデン等近隣諸国から、いつも侵略の危機にさらされていたようだ
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フィンランド共和国のことを少し書きます。

面積は日本とほぼ同じ、人口約500万人、公用語フィンランド語・スウェーデン語、国土の70%が森林、湖沼の数が約6万個、ロシア・スウェーデンに隣接、北方ではオーロラがみられる、そんな国です。

首都はヘルシンキ(人口約56万人)、この国は大統領制で、現在大統領・首相は共に女性、また1院制で200議席の内過半数は女性、EUには1995年加盟。

フィンランドでは、テクノポリス社、HVF、スタディア応用科学大学、国家教育委員会等にお邪魔する予定です。

今回の研修ではこの国の教育制度を主に、発展するIT関連産業の動向を勉強し、この国の進む方向の本質を日本に持って帰れたら良いと思います。

ご期待ください。

ドンマイ 日本!!!

公園からみるヘルシンキの景色はとても刺激的、今が一番いい季節かも!
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朝顔

右下方に僅か一輪、ブルーの花をつけた朝顔(拡大{画像右クリック}してみてください)
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今日朝顔が初めて咲きました。

日よけ用に、会社の2階ベランダに植えたものです。

まだ一輪だけですが、この朝顔は11月頃まで咲きます。

去年は、ニガウリを植えて失敗しました。

今年はしっかり育てます。

みなさんも楽しみに。
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