日本
知人である奥長氏の文書が気になったので記す。
日本経済の特徴
1)かつて大企業の利益と、国民、中小企業の利益は時間差はあっても連動していた。
バブル崩壊後大企業の独り勝ちになってしまった。
(大企業の経費節約での利益追求という収益構造の変化)
2)格差社会が広がり、ワーキングプアと呼ばれる人たちが急増している。
(雇用規制緩和による派遣労働の自由化・社会保障という所得再配分機能麻痺)
3)投機マネーのはびこり。
(企業をカネでしか評価しない体質)
これらは、構造改革の名の元進められた、市場万能主義(新自由主義)の結果である。
この土台となるのが、政府が行う「経済財政諮問会議」である。
「経済財政諮問会議」の元となるのが、日本の財界とアメリカが合同で提出する「年次改革要望書」である。
戦後日本は、「政治」・「経済」・「外交」・「防衛」・「文化」など全ての面でアメリカに依存した。
財界は現在、日本政府の政策決定に大きな影響を与えている。彼らが日本の将来の為に本当に影響力を行使しているのか。
今こそ経営者が日本経済の本来あるべき姿を真剣に考えるときでは。
企業の目的・使命はあくまでも社会貢献をする事だ。
利益とは社会的に貢献するための原資であり、手段である。
そして社会貢献の結果が利益である。
企業の唯一の目的を利益追求と考える企業は、社員からも地域社会からも尊敬される事はないだろう。
何か心に響く話だ。
がんばれ 経営者!!!
知人である奥長氏の文書が気になったので記す。
日本経済の特徴
1)かつて大企業の利益と、国民、中小企業の利益は時間差はあっても連動していた。
バブル崩壊後大企業の独り勝ちになってしまった。
(大企業の経費節約での利益追求という収益構造の変化)
2)格差社会が広がり、ワーキングプアと呼ばれる人たちが急増している。
(雇用規制緩和による派遣労働の自由化・社会保障という所得再配分機能麻痺)
3)投機マネーのはびこり。
(企業をカネでしか評価しない体質)
これらは、構造改革の名の元進められた、市場万能主義(新自由主義)の結果である。
この土台となるのが、政府が行う「経済財政諮問会議」である。
「経済財政諮問会議」の元となるのが、日本の財界とアメリカが合同で提出する「年次改革要望書」である。
戦後日本は、「政治」・「経済」・「外交」・「防衛」・「文化」など全ての面でアメリカに依存した。
財界は現在、日本政府の政策決定に大きな影響を与えている。彼らが日本の将来の為に本当に影響力を行使しているのか。
今こそ経営者が日本経済の本来あるべき姿を真剣に考えるときでは。
企業の目的・使命はあくまでも社会貢献をする事だ。
利益とは社会的に貢献するための原資であり、手段である。
そして社会貢献の結果が利益である。
企業の唯一の目的を利益追求と考える企業は、社員からも地域社会からも尊敬される事はないだろう。
何か心に響く話だ。
がんばれ 経営者!!!