”人間”  くまもと

今、日本が大きく変わろうとしている! 将来の子供たちに私達は、何を残すのか?私達に何が出来るのか?

2007年07月

太陽光発電効率アップ

太陽発電システム
196a60b5.jpg2007・07・06日経15面

太陽光発電効率が益々良くなって来た。

今回の新型太陽電池は、「量子ドット型」と呼ばれ、理論的には63%の返還効率が可能らしい。

現在シリコン系では、三洋電気が22%で世界最高の返還効率を実現しているらしい。

シャープは集光・自動追尾を取り入れ37%の発電効率を実現しているらしい。

シリコン系では、最高の発電効率で20%台、改良しても30%が限界とされるようなので、この「量子ドット型」はその2倍の能力を持つものだ。

太陽電池の製造では日本がトップだが、設置ではドイツに抜かれた。

ドイツでは、太陽光発電エネルギーを、一般電気料金の3倍ほどで売れる法律があるようだ。

日本も政策の見直しが必要な時期に来ている。

がんばれ 技術者そして行政!!!

年金問題

年金
b83c63ab.jpg2007・07・05日経1・3面

久間氏発言で、少し落ち着いたかに見える年金問題、今日の紙面では、「本人に対する年金判定を性善説で判断」とある。

良いことだと思う。

まじめに社会で生きている国民が、バカを見ないようにすることが大事だ。

しかし何か引っかかる。

年金も税金が使われている。

収めた年金も国民にとっては税金と同じだ。

現時点では、仕方のないことかもしれないが、私たちの財産が正しく使われていないような気がする。

このようなずさんな運営をした張本人に、納得のいく判定を下してもらいたいと思うのは、私だけだろうか。

我々の財産が本当に正しく使われる事を望む。

がんばれ ニッポン!!!

ピロリ菌

ピロリ菌
3b7b5920.jpg2007・07・04日経38面

海洋研究チームが、ピロリ菌の先祖が、深海に住む細菌であることを突き止めたらしい。

ピロリ菌は、胃潰瘍などの原因とされる細菌で日本人に保菌者が多い。

日本人では、2人に1人が感染しているとされるが、60代になると80%ほどが観戦しているとされる。

LG21ヨーグルトやカテキン、マヌカ蜂蜜などの食品が、ピロリ菌を減らす働きがあることがわかっているようだが、完全には除菌できないようだ。

日本人に保菌者が多いのは、もしかしたら刺身を食べるからだろうか。

皆さんも一度検査をしてみては。

寄付金制度

ニッポン
164656b1.jpg2007・07・03日経1面

日本における寄付金優遇税制が変わろうとしている。

現在の制度で当社を考えると、

日本では、約30万円(所得の2,5% 資本金の0,25%)

アメリカでは、約100万円(所得の10%)

となる。

個人の寄付金限度額は既に、所得の30%〜40%に引き上げられているので、早期の改正が望まれる。

前にも書いたが、

日本における寄付金総額 7000億円

アメリカにおける寄付金総額 20兆円

途方もない差だ。

事業税を見直すだけでなく、この辺も同時に改革することが大事だと思う。

企業の社会貢献をはっきりアピールできるシステムが望まれる。

がんばれ ニッポン企業!!!”

条例

地域作り
40b38a2c.jpg2007・07・02日経31面

各地にユニークな条例が続々出来ているらしい。

和歌山県富田町の「町税の滞納条例」

岐阜県の「安心して子供を生み育てる条例」

熊本県宇土市の「父子手当支給条例」

鹿児島県三島村の「昆虫保護条例」

良いことだ。

地域行政への住民参加が活発になっている証しか。

地方議員の能力が向上している証しか。

地域行政が本気で自立してきた証しか。

最近のことだが

熊本県では「地域振興条例」、熊本市では「ポイ捨て条例」が議員提案により制定された。

熊本も変わろうとしている。

今後、各地域が地域の独自性を前面に打ち出し、本気で地方行政改革にに取り組んでほしいものだ。

がんばれ 地方!!!



原爆投下

原爆
71abe40b.jpg2007・07・01日経1・2・39面

久間防衛相の「先の大戦での米国の原爆投下は、しょうがない」発言が波紋を広げている。

私はブログにおいて、個人的批判はできるだけ避けようと心がけてきたが、今回は一言記したい。

彼は日本の国を守る部署のトップである。さらに長崎県選出の衆議院である。

その彼から公の場で、こんな発言が出るとは信じがたい事だ。

彼は既に死に体だ。

私の娘は先月アメリカより帰国したが、アメリカでの見識者の多くがまさに久間防衛相と同じ考えのようだ。

彼の真意はもう少し違うところにあるのであろうが、平気でこんな発言が出るのはいかがなものか。

先の大戦を肯定するものではないが、原爆投下を批判できないレーダーは必要ない。

原爆投下を肯定するより、戦時下の日本のリーダーを批判すべきだ。

原爆を投下される前に「降伏」を選ばなかった日本のリーダーを批判すべきだ。

日本のリーダーには、今、本当に苦しんでいる人々の心を知ってほしい。

がんばれ ニッポンのリーダー!!!
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